恐ろしくて、現実問題にちゃんと向き合えません。
このブログでぶちまけているように、うちは退職金とかにはまったく縁がありません。夫は、それでなくても、まともな稼ぎのある仕事をしてこなかったのです。仕事をしていない期間も、年単位でありました。自分で言うのもアレですが、よく2人のこどもを大学までやることができたなと思います。
こんな不平等な結婚生活で、わたしばかりが責任を負い、家計のリカバリーのためあくせくして働いてきました。
しかし、あとに残ったのは、これから始まる老後生活。今年に入って、モノの値上がりがすごいです。去年と同じ値段のものは、中身が少なくなっています。ガス代、電気代も上がっています。
夫は、年金の減免をしていた期間もあります。怖くて聞いたことはないですが、将来の年金額なんて、雀の涙ほどしかないのに違いありません。わたしでさえ、ひと月に、え、これっぽっち!?くらいなのです(月額10万円に届きません)。こんな額じゃ、とてもとても暮らしてはいけません。
これではとても、一人暮らしなんてできません。
そもそも、一人暮らしって割高になるのです。光熱費などは、1人でも2人でも大差がないです。
65歳から受給するより、70歳から受給するほうがもらえる金額が高くなる、とのことですが・・。70歳まで、元気でいられる保証がどこにも見当たりません。自分的には今のところは、まだいけるかな?うん、大丈夫!ですが、いうてまだ50代。シニア本番は、これからスタートです。
夫に関してはもうダメです。絶対に見通しは暗いです。これは、自業自得だと思っていますので、ぶっちゃけ知ったこっちゃないです。金がなくても、タバコは止めないし、健康に問題がないわけではないのに、酒もやめません。
わたしが、この人のわずかな収入をあてにしないで、そこそこやっていけたらすべてOKなのです。しかし現実は、わたし1人の収入だけよりも、2人合わせた収入でやっていったほうが、はるかに生活は楽です。今はまだ、上の子が同居していて、お金を入れてくれます。なのでなおさら、自分が貧乏であるという自覚がないのかもしれないです。
夫は、今はほぼ毎日仕事に行っていますが、もともと体調不良を押してまで、何かを頑張る人でもありません。昔簡単に、仕事を勝手に辞めてきた経緯があります。しかも、2回も。子供がいるというのに。もう、このあたりから、夫に対して信頼感は完全に0になりました。
65歳まで働くとしても、その先どう収入を得たら良いのか。
年金の受給を70歳まで遅らせても、そこまで自分たちの収入だけでやっていけるのか。夫が、働けなくなったら、わたしだけの収入でやっていけるのか。
なんでわたしばかりが、いつもいつもこんなことで頭を悩ませなければならないんでしょう。夫は、これまで生活の心配などしたことがあるのでしょうか。本日の日曜日も、午前中から3時間以上も飲んで、4時間ほども昼寝をしていました。もっと早くに離婚を決断してたら、とつい思ってしまいます。