1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

あの頃本当に辛かったけど、個人年金を解約しないで良かった

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ぉぉお、金曜日です。この開放感。。。

でも、金曜日におやつを買って帰る習慣は止めました。だいたい、何かを食べて痩せるわけないし(健康診断まであと少し瘦せたいと思ってます)。

ちょこっとの習慣が、チリツモになって出費を膨らませます。今はまだ収入があるからいいけど、ウチはヨソサマよりずっと貧乏なはず。自覚しなくては、と言い聞かせています。

夫はわたしより年上です。60才を既に超えていますので、個人年金の受領が始まっています。このわずかな個人年金に、かなり救われています。

あの頃、というのは、15年くらい前です。

子供は2人とも公立でしたが、運がいいやら悪いやら、2人ともに成績が良く、本人達も迷うことなく、大学進学を目指していました。

というのは、その数年前から気づいてはいたのです。だから、めちゃくちゃ焦りました。

だって、その頃になってもまだ、夫の奨学金返済が終わってなかったのです。

呆れますよね。自分の子供が進学、という頃になっても、本人の返済が終わってないなんて。少なくともわたしは呆れました。どうして、義父母がなんとかしてくれなかったんだろう、とも思いました。

夫は夫で、無利子の奨学金なんて焦って返すことないんだ、長く借りてた方が得なんだ、とかいって、特に気にしていないようでした。

いやそれは、本人に十分な収入があったればこそ。職場の倒産や、自分から辞めてきた時もあって、夫は正社員という名の位置にはもう戻れませんでした。

なのでわたしは、めちゃくちゃ焦りました。

生命保険は、すべて払い済み保険にしました。遠い将来の心配より、今現在の心配の方が先です。他は、県民共済の掛け捨て、しかも最低限のものに変えました。

絶対払わなければならない、車の保険と、子供たちの学資保険。これ以外は、全部やめました。

月々、チマチマと楽しんで買っていた金(キン)も、子供の学資に消えました。公立なのに、学校で3週間ほど海外語学留学みたいなのがあったのです。これに当てました。

行かないのは、元々帰国子女だとか、親が海外にいるからそういう機会はノーサンキューの人とか。

つまり、ほぼ全員が行かなければならなかったのです。ホームステイって、無駄にお金がかかるもの。50万ほどもかかった記憶があります。

そのころは、火災保険もかけてなかったです。

個人年金は迷いましたが、それでも惜しくて、1度掛け金を下げました。とても最後まで払いきれない、と思いました。いっそ辞めてしまおうか、とも思いました。

でも、子供が大学を卒業したら、老後はすぐ目の前。

持っているお金を、全部使い果たしているかもしれない。そう思ったら、怖くて辞められませんでした。歯を食いしばって、払い続けました。

時は流れて、現在、この月々の3万円の収入に救われています。年金のみの生活になったら、もっともっと有難く感じるに違いありません。

もちろん、夫に渡してしまっては、タバコ代に消えてしまいますので、わたしがしっかり回収しております。

子供がいなくなっても、なかなか貯金を増やすのは、難しいです。この個人年金の分も、しっかり貯金に回しています。