1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

うちの親の老後生活はこんな感じです…

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最近は世の中の流れが速くて、今からあれこれ心配しても考えても、どうしようもならないのでは、と感じています。

心配性のわたしには珍しいのですが、どうもそんな気持ちになっています。

年齢とともに性格も変わってきているのか、それとも加齢で、気力が減退してきているのかもしれません。

コロナなんて、途方もなく想定外のこともありました。地震も多いです。今住んでいる土地に、これからもずっといられるとは限りません。

夫は自分の実家に戻ると思うし、わたしには高齢の親がまだ健在だし。一体この先、どうなることやら、考えるだけで気が滅入ってきます。

それでも、年金だけで暮らしていかれないのはわかっています。年金の受取額だって、実際受給するときは、今より目減りしている可能性が高いです。

貯金の額も、かなり悲しいものです…。

時々、過ぎたこととはいえ、子供に奨学金を使ってもらった方が良かったのかな、などとつい考えてしまいます。

本末転倒ですね。夫の奨学金返済を目の当たりにして、我が子には絶対使わないぞ、というのがわたしの頑張りの源だったのだから。

わたしばかりじゃない、70才まで働くなんて、皆やっていることです。

現にわたしの母親は、80才まで働いていました。

(60を超えてからは介護施設で働いていました)

国家公務員の父親の年金が、十分にあったにも関わらずです。

家の中にいるのは性に合わない、かといって畑をしたり、特に趣味があるわけでもないから、といって。外で働く方がいいと。

そして、その給料を小遣いにして、有休を使って悠々旅行に行き、都内のデパートで買い物を楽しんでいました。

さすがに最近は、父親が90を超えたので、遠出することはないかと思っていたのですが…。先週(ワクチン接種もしてないのに)、鹿児島の温泉に行ってきたと言ってました(白目)。

2人とも、どういうわけか、とても達者です。もちろん、病気もあるし、手術も経験してるけど、生活のクオリティは下がっていません。デイサービス的なところも、まだ未経験ですし、頭もしっかりしています。

わたしが親の介護について、ぜんぜん危機感がないのは、こんな事情があるのです。

父親は退職後、自分の昼ご飯を作るところからスタートし、そこから20年ほども料理を中心に、家事をやってきました(母が退職するまで)。

65才で仕事をしなくなると、こんなにも先が長いんだなと思います。

今では、一時期はまっていたPCも、ほこりをかぶっています。日中はヘッドホンをつけ、1日テレビ(WOWOWかなんか)で映画を見て、散歩は欠かさず、庭の草むしりをして、夜は早く寝る生活です。

母は、日常何をしているのか、まったく知りません(わたしの妹からの情報ですが、妹も知らないらしい)

相変わらず、お金を使って楽しんでいると思われます。かなり遠方の実家や、兄弟の家に遊びに行ったり、友人知人と外出しているとのことでした。

先だっては実家は、外壁塗装や痛んだ箇所のリフォーム、畳の入れ替え、屋根の修理をしていました。施主は今年91になる父。我々子供にも、何の相談もなく、1人で決め1人で発注したらしいです。

ええ?この先もまだまだずっと住むつもりなのね…。