1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

形の残らないものに教育費を使うのは、正論だと思う

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これ、「教育費」を「お金」と言い換えると、とたんに賛否両論分かれるかと思います。

形の残らないモノ・・例えば、旅行に行くとか、カラオケに行くとか、保険をかけるとか、ですか。まぁ、普通に生活していくためには、消耗品に使いますよね。衣食住すべてにお金が必要ですからね。ただ息して坐ってるだけでも、お金がかかっています。

むやみにコストの高いモノを購入する、所持することに、喜びや満足感を感じる人もいます。

ブランドのバッグや高級時計、お高い車とかお高い家などもそうだと思います。それは、当人が気持ち良くなればいいのですから、お金の使い方についてどうこう言う必要もないし、それは価値観の違いです。

この金銭の価値観の違う者が、一緒に生活すると、けっこうな確率で結婚生活が破綻するのではないかと思います。

ここは、結婚前に見抜くことは出来るのかと思います。お互い話し合う姿勢を持っていれば、耳を傾けられる関係があれば、お互いをリスペクトする態度があれば、やっていけると思います。

だけど、子供が生まれると、ここからすれ違いが起こったりします。

祖父母に限らず、モノを買い与えることが愛情とはき違える人もいるからです。

そりゃ、夫婦それぞれ年収1千万円超えとかいう人なら、いいですよ。わたしのような、ド庶民も庶民、しかも下級庶民ならば、何かを優先して何かを切り捨てないと、やっていけません。

先だっての、知床観光船の事故を見て、子供にはスイミングをやらせておいて良かったなと、ちょっと思いました。泳げるからといっても、今回のような事故に遭っては、助かることは難しかったでしょうけど。

でも、命の安全は、すべてにおいて優先されます。理不尽な暴力で命を落とすようなことがあっては、と思ったので、空手教室にも通わせました。

言葉がわからなければ、海外では命の危険に直結することもある、と英語教室にも通わせました(これは、下の子が勘弁してくれと言ってきたのですぐ終わったけどw)。

ピアノが弾けなくて死ぬことはないけど、サッカーが下手で死ぬことはないけど、泳げなかったら結構な確率で、死の恐怖が迫ってきます。

お金を出して、知識や知恵、体験や経験を子供に与えることは、有用性の高い教育費の使い方だと思います。

学校では得られない経験や体験は、その後の人生の岐路に立った時、自分で自分の人生の方向を決めることに役立つこと思います。

学校を終えるまでは、何となく皆一緒に進んできますが、卒業して就職して、その後からが本当に、自分の人生の第一歩なのではないでしょうか。