なんか昨日から、カブカカブカと世間が騒がしいことです。
こういったニュースを見聞きすると、正直色々考えます。。
実際、大儲けを出している人もたくさんいるんでしょう。老後云々にかかわらず、こういうお金ゲームが好きな人はたくさんいます。
しかし、自分の(我が家の)金銭事情から、もう2度と手を出すまい。
と決心しているわたしです。生活に余裕がある人はいいと思います。
手ほどきしてくれる人が身近にいるとかだったら、また違っていたかもしれません。
特に、頼りになる、相談し甲斐のあるパートナーに恵まれていたなら、もっと挑戦する気持ちになったかもしれません。
しかしなんといっても、わたしもアホだし、パートナーは頼れるどころか見捨てることさえ危ぶまれるような、アレな夫です。
もう1度手を出して、大きな損実を被るような目に遭ったら、将来生活保護になりかねません。なくなったら困るお金を、そんな賭けに使うことはできません。
国を挙げて投資を勧めてきますが、それは将来的に社会保障の不安があるからですよね。税金優遇するから自分で何とかしてくださいよ、もう国に頼らないでくださいよ、ってことでしょう?
リスクがあっても損失が出ても、国は責任を取ってくれないですよね?補填してくれないですよね?
だったら、わたしのようにかつかつの経済状況にある人間が、やはりその言葉に乗っては危ないと思います。
それに、大なり小なり損失が出ると、わたしはかなりメンタルをやられてしまう性格なのです。ゆったり長い目で見る、ということが向いていないようです。
それにゆっくり待っていたら、自分の命の方が先に無くなってしまいます。
まぁ、実家の親みたいにあと30年いくかもしれないですが、そこまでボケないで元気でいられる保障も自信もありません。
東京駅から徒歩数分の職場で、OLしていたあのバブル期からもう数十年。
残業したらタクシーチケットを貰って帰ったり、飲みに行っても支払いをしないのは当然だったり、有休取ってヨーロッパに行ったり、香港に皮のスカートを買いに行ったり、みたいなOL人生でした。
でもそういう人生は、結局自分には面白くなくて、給料が良かったにもかかわらず続きませんでした(退職後貯金で留学しました)。
何事も自分軸で考えなければ、納得も幸せもやってはこないと思っています。
もう少し、あと5年。辛抱して働いて、出来るだけ貯金して。
その後は、身体のため社会のつながりを保つため、年金からしょっ引かれる税金程度は稼いで、なるべく心穏やかに過ごしたい、というのが、今の目標です。