たった2日間の出勤疲れ(気疲れ)で、11時まで寝ていたわたしです。今日は起きてみれば、暖かくて良い天気。でも昨晩は雨が降ったようです。雪にならなくて、良かった。
正月からこっち、何も買い物してません。そろそろ、食料品の買い出しに行かなくては。
イオンとかに行ったら、売れ残りの福袋とか、あるんでしょうかね。この辺田舎の一大娯楽施設、イオンです。
わたしの親は、福袋が大好きでした。今でも、たいしたものでもないのに、わざわざデパートに赴き、買い物したりします。ひと昔前の人間なんて、そんなものでしょうか。
ひと昔前の「福袋」と違って、今はオンラインストアで売ったりするんですね。予約や、人気のあるものは、抽選もやるんですね(棒読み)。
わたしは多分、今までただの1度も、福袋を買ったことがありません。
なにやら合計金額よりも、多いものが入っているので、お得というわけですよね。
でも、全部が全部、自分の欲しい物ばかりではないはず。自分の欲しくないものに、お金を払うなんてとんでもない、とストレスを感じてしまうタイプなのです。そんなお金があるなら、はっきりと欲しいものを買いたい、と思ってしまうエンタメ要素皆無の人間ですw。
でも、何が入ってるかわからない、開けるまでが福袋のお楽しみなんでしょう。
ずっとずっと前から、子供のころから、わたしはケチ臭い人間でしたw。合計金額どころか、原価まで気にしてしまう人間でした。親の行動を、子供心に疑問視していました。
これでは、福袋など買ったところで、楽しめるはずもありませんものね。
今は、食べ物の引換券やクーポン券なども入っていて、本当にお買い得なものも多いようです。その店を多用する人には、魅力的なんでしょう。
でもまぁ、わたしはわざわざ探してまで、福袋を買おうとは思いません。そこは、人それぞれの価値観です。子供が、お小遣いで福袋を買うのを、阻止ししたことはありませんよ。
昔、街中のショッピングセンターで、ハズレくじのない、その場で現金と引き換えることのできる、福引きが売り出されました。
チラシを見た夫は、目の色を変えました。大いにいきり立ち、子供らに声をかけ、元旦の朝、開店前から並ぶと言って3人で出て行きました。まだ、小学生低学年の時分だったと思います。
昼前に戻ってきた、子供らを見てびっくり。寒風の吹きすさぶ中、上着の1枚も着て行かなかったのです。わたしがちゃんと見送っていたら、こんなことにはならなかったのに。大いに反省しました。
寒さの中、数時間も立っていたせいか、子供の唇は紫色になっていました。この辺は、冬は北風が強い土地なのです。
夫に文句を言うと、自分はしっかり上着を着こみ、福引で5000円当たったと大喜び。子供の様子など、眼中にありません。まったく、自分のことしか考えていません。
このころから、夫と子供だけでの外出には、気をつけるようになったのは、言うまでもありません。夫に何か言っても、全然話しを聞いていないことに気づいたからです。