朝のニュースで、東京ドームで各地のお祭り&ご当地グルメの祭典をやってました
(「ふるさと祭り東京」というものだそう)。
いいなぁ、近くならば、見るだけでも行きたいなぁ、と思ってしまった私です。しかし、入場するだけでもチケットが要るんですね(呆)。庶民のお祭り感覚では、対応できませんでした。
祭りといえば、むかしむかーし、20年くらい前のこと。町のお祭り行事で、パレード的な催しがありました。
まだ、子供らも小さい時分でしたので、家族で見に行ったんですよ。
一種の仮装行列みたいなパレードのその中に、ビキニ姿の若いオナゴ衆が、腰をフリフリ、クルクル楽し気に踊りながら、歩いてきました。
沿道で見物しているお父さん方は、皆鼻の下を伸ばしながら、しきりにシャッターを切っています。もちろん、夫もです。
帰って夫に聞いてみました。そりゃ半裸状態に近い、年若いお姉さんですが、なんといっても素人のダンス集団です。そんなに撮影する必要があったのかと。
(念のため、若い人にむけて解説しますと、当時のカメラはフィルムでして、調子に乗って撮影しまくると、あっという間にフィルムがなくなってしまうんですね。もちろん、写真屋さんでプリントしなければ、見ることは出来ません。そしてそこでも、料金が発生するんです。そういう時代だったんです)。←私はそこを責めたのです。
夫は真面目な顔で言いました。
テレビや雑誌なんかで、いくらでも見ることが出来るものだけど(←若い半裸のおねえちゃんのこと)、実物なんてそうそう拝めるもんじゃないんだ。こんな貴重な機会はまたとないんだから、当然だろ。と。
当時、わたしはあきれるだけでしたが、なんか今になってわかるような気がしなくもないです。
だって、自分がこの年になっても、男は若いほうがいいもん(笑)。
同じ年齢の男なんて、まったく魅力を感じませんね。人間的にって意味じゃないですよ。異性として見た場合の話しです。
仮に結婚を申し込まれるようなことがあっても(再婚とかね)、ぜっっったい無しだと思います。いや、うーんと金持ちだったら一考の余地はありますか。でも、アラブの石油王レベルじゃないと嫌です(何様)。
やはり、若いってこれすなわち、エネルギーなんですよね。
女は後世を産み育てる性だから、どんな状況でも生き延びていけそうな、若くてたくましい、頑丈そうな男性(の、遺伝子)に惹かれるんじゃないでしょうかね。
そういう遺伝子を本能的に求めてしまうのが、自然の摂理だと思います。人間もただの動物ですし。
なんてことを、この年になってやっと理解できた次第です。
しかし、ジャニーズの若いお兄ちゃんとかは、今はオバサマに大人気なんですって。そういうのは、まったく興味はないんですよね、わたし。
なんとなく、自分よりアホそうなのが嫌です。そんな遺伝子と交わりたくないって思いますからね(どんな話し)。