夫はGW仕事を休んでいます。夫を見ていると、腹立たしくてたまらなくなります。
腹を立てる、ということは、つまりわたしは夫に期待しているということ?
夫婦としてそれは当然のこと。お互いに経済協力協定を交わしているのですからね。結婚てそういうことです。
ですが、夫からは裏切られっぱなし。わたしにしても、もう諦めっぱなし。
時給換算の仕事は、こういった休みが長ければ長いほど、手取りが少なくなります。わたしもかつて、時給の仕事をしていたので実感できます。
別に、連休中ずっと仕事をしてほしいとは言ってないのです。
ただ、酒って高いですよね。タバコも高いですよね。夫は、家にいる時、ひっきりなしにタバコを吸っています。朝からずっと飲んでいます。
そういう消費行動を楽しめるくらい、あなたは稼いでいるんですかって言いたいのです。
そりゃ年齢的には、もう仕事を引退する年ですよ。でもここに至るまでの人生、人様よりずっと稼ぎは低いのです。
だからかつて子供の学費支払いに、あんなに苦労したのです。今からこんな生活を楽しめるほど、貯金はないのです。
わたしは会社が休みだから、家にいるだけです。なんで自分も同じだって思うんですかね。
今日で1週間、そりゃわたしだってダラダラしてましたよ。
でも、家の中の仕事はなくなりません。
冬物のコート類を手洗いしたり(ここ数年以上クリーニングのお世話になってません)、冬布団を干してカバーを洗ったり、シーツを洗ったり、病院へ行ったり。片づけなければならない用事を、リストアップしていました。
もう自分の健康の問題だけで、精神的にはめいっぱいです。夫の心配までしてられません。
だけど放っておくと、どんどん買い物に行ってしまう夫です。
視界の中は、両眼を動かすと、ぐるんぐるんと色んなものがランダムに回ります。まるで雪嵐のおもちゃのようです。
数日経ち、多少動揺が収まってきました。視力が落ちなかっただけ、ラッキーと思わなければならないようです。
手術の必要が生じれば、〇〇総合病院へ紹介します、とのこと。
隣町の大きな病院です。
もしそうなったら、夫は送迎くらいはしてくれるのでしょうか。手続きとかやってくれるのでしょうか。もしこの先、目の障害を抱えれば、1人でやることはできません。
いつぞやみたいに、送ってって言ったから迎えは要らないと思った、とか言いそうです。夫は自分の休日は、できるだけ早く飲み始めたいのです。
こんなでは、夫婦でいる意味がありません。いっそお別れしたほうが、すっきりするかもしれない、とつい考えてしまいます。