朝起きたら、外には少し雪が積もっていました。知らぬうちに、みぞれから雪に変わっていたんですね。
そして今日は、良いお天気です。夫は仕事に行ったらしく、不在。
卒婚したい、休日は自分の趣味などでゆっくりしたい、などと憧れを持っていますが、どうも長年の主婦感覚が抜けず、朝から大働きしてしまいます。
夫がいないとなれば、なおさら。大物を洗濯し、階段や台所の床を拭き掃除しました。車もﾄﾞﾛﾄﾞﾛです。ようやく昼過ぎになって、椅子に座りました。
昨日は、Netflixの話しを書きましたが、わたしは元々、ドラマなどはほぼ見ません。
しかし、夫にAmazonプライムやNetflixのドラマを、恵んでやることはしていません。子供のアカウントで見せてもらっていますので、実質無料で楽しんでいるのにも関わらず、です。
夫は、テレビが大好き。毎日のニュースさえ録画して、何度も繰り返し見ています。好きなドラマや番組なら、なおさらそうです。
それの何が問題なのかと問われれば、すぐ、中毒症状を起こすのです。
翌日仕事があれば、大体の人は、そんなにテレビ視聴に何時間も避けないじゃないですか。適当なところで、切り上げるものじゃないですか。そのために、録画するわけじゃないですか。
夫は、違うのです。眠さに負けて、テーブルに突っ伏して気絶するまで、見続けるのです。
途中から、わたしも起こすのを放棄しました。よくも、あんな格好で寝れたものです。小一時間も寝てから、起きて、また酒の続きを飲んだりすることもあります。
もちろん、夫の食べたものの後始末はしません。自分でやってもらいます。わたしだって、仕事に家事に、生活維持のため大量の時間を投入しているのです。夫がする家事なんて、自分の使った食器を洗うことくらいですから。
そして夫は、同じ番組を、繰り返し繰り返し見ます。
その日のニュース番組、ドキュメンタリー、笑点など毎週定番で見ているもの、競馬、相撲、選挙、などなど。何周も同じものを見たりします。
この習慣に気づいたのは、結婚すぐのころでした。
当時はハードディスクの録画はまだなかったので、大変でした。録画カセットテープ、次はDVD。大量に買ってきては、録画していました。今の録画枠も、常に満杯です。
これに懲りたのは、子供です。自分でテレビを買い、好きなアニメを録画できるようにしました。リビングのテレビで録画しても、テレビそのものが空かないからです。夫が家にいるときは、常にテレビがついています。
こんな人に、有料のテレビ番組やNetflixを見せたら、想像がつくかと思います。廃人まっしぐらです。
これまでも、無職時代には、ほぼ引きこもりのような感じでした。老後仕事がなくなって、家から出られなくなったら、毎日テレビを見続けるのでしょうか。もう、絶望しか感じられません。
