ビンズルソンジャという、聞きなれないワードが、しきりとテレビから聞こえてきます。
新発見の山菜かいな、と不埒なことを思いましたが、お釈迦様の弟子なんだそうです。
ちなみに調べた漢字はこちら→「賓頭廬尊者」
以前にどこかで書きましたが、夫婦2人になってから、1か月大体2万円前後で推移してきた我が家の食費ですが…。
最近は、もうちょっと使っています。
あれ?なんで今月こんなに高かった?という月が出てきています。
よくよく見ると…。わたしが自分の好きなものを、けっこう躊躇なく購入しているからなのです。
もっとぶっちゃけ言うと、もはや子供が好きだから自分は我慢しよう、あまり食べないでおこう、という気兼ねがなくなったからです。
今となっては、なのですが、果物って昔はあまり買えませんでした。
買っても、リンゴやみかん。ちょっと値が張るものは、そうそういつもは買えませんでした。いつもいつも、安いものばかり買っていました。
毎食後の果物も用意できませんでした。せいぜい朝、バナナとヨーグルトを出すくらい。
もちろん、自分が食べるのは、最後まで我慢です。
残りや余りが出たら食べる、という感じ。
苺など、食べても1粒くらいでした。子供が小さい時分は、食事の前に、あっという間に平らげられてしまうことも多かったです。
子供の学費仕送りの心配がなくなり、2人とも家を出て行きました。わたしが一番心を砕いてきた、子供の心配がなくなりました。
そうして気づいたら、自分の好きなものを、ガバガバ買い物かごに入れてしまっていました(笑)。
今週買った果物は、ブドウ、苺、パイナップル(丸ごと1個)、キウイ、リンゴ、バナナ(果物大好きです)。
もはやゴリラの餌かよって、突っ込まれそうです。これで1週間分ですw。
わたしが最近太った理由も、もしかしたらこれだったかもしれません。
でも、何にも誰にも気を使うことなく、食べたいだけ食べられるシアワセを感じています。
学生時代、1人暮らしを始めた時、生まれて初めてメロンを1玉丸ごと食べた時の感動を思い出します(笑)。
スイカ(大好き)は、後悔しましたが(小さい冷蔵庫だったため、残りのスイカが収納できず、吐く寸前まで食べました)。
自分が好きでも、子供たちが食べないとわかっているものは、買うこともはばかられました。
夫のことは、元々気にしてません。お金がなかった時代でも、買う物(酒タバコ珈琲)と買う量に変わりはありませんでしたから。
それなりに大変だった子育てが終わって、今ようやくこの幸せを噛みしめています。
やっぱり食べるって、お手軽に幸せになれますよね。人間の本能を簡単に満たせますからね。