生後初めて、カプセルホテルに宿泊してみました。
ものすごく珍しくて、かつ面白かったです(真顔)。
泊ったところは、ここ。
カプセルプラス横浜というところです。
1泊2日、3100円でした(会員に登録して300円割引でした)。
わたしの世代だと、女性でカプセルホテルに宿泊したことのある人は、少ないのではないでしょうか。
最近は、都会を中心として、女性専用のカプセルホテルまで登場しています。女性専用ではなくても、大体が階層が男性と違う仕様になっているみたいです。
これまで、機会がないっちゃなかったのですが、1度中がどうなっているのか(笑)、ぜひともあの「穴」に入ってみたいと思っていました。
綺麗なホテルに宿泊は、ホテルに滞在している時間が短いと、損をしたような気分になります。
上の子と、札幌のホテルに泊まった時がそうでした。夜、かなり遅くにチェックインし、くったくたですぐに就寝。起きて、朝食を取り、すぐに出発。
ホテルそのものを楽しむ旅ではないとしたら、シャワーを浴びて、ベッドで眠れれば、それで充分なのでは…。
だとしたら、これからお1人様旅を楽しむうえで、カプセルホテルの選択もありでは…。
そう、思ったのです。
もちろん、万人受けするものではないかもしれません。
しかし、ホテル内も、カプセルのエリアも、かなりの静けさを保っていました。これも、見方は人それぞれかもしれません。
人の気配は、感じられます。通路を歩く、スリッパの足音が、パタパタ聞こえます。歩く振動も感じられます。
(近隣の人のくしゃみも聞こえますわたしもうっかり屁をこいたりしないよう気をつかいました)
一番の懸念は、やはり鍵がかからないことでしょうか。
ブラインドみたいなすだれを、足元まで下ろすだけ。荷物や貴重品は、ロッカーに入れます。
わたし、このロッカーに財布を入れて、カード類をスキミングされる恐れはないのかと思いました。幸い、先日買い替えた、あの薄桃色の財布は、スキミング対応です。
クレカは、磁気テープのカードではありませんが、銀行のカードがそうです。
でも、カプセル内に持ち込んだとしたら、トイレや洗面所に行くにも、一緒に持ち運びしなくてはなりません。このホテルは、カプセル内(穴)に、鍵のかかる物入れ的なものはありません。
結局、スマホショルダーみたいなポシェットに、カードだけとスマホを入れ、斜め掛けにして、トイレに行きました。寝るときも、枕の下に入れて眠りました。
ちなみに、そんな大袈裟な人は、他にはいないようでした。わたしは、自分の疑いが晴れるまで、納得できない人間なので…。
帰ってから、ネットで色々見てみましたが、カプセルホテルのロッカーから盗難やスキミングといったニュースは、見られませんでした。
(ジムのロッカーに置いていたクレカのスキミング被害という、大昔のニュースが頭に残っていたもので、その場で急に心配になりました)。
皆、スマホもカプセルに置いたまま、トイレに行っているようでした。トイレですれ違った女性は、手ぶらでしたから。
しかしわたしは、パスポートおよび貴重品は、できるだけ身体から離さないのが安心だと、今でも信じているのです。昔の人なのです。
どちらが正しいかは、わかりません。万一、財布がない!なんてなったら、ホテルのいう通り、貴重品をロッカーに入れなかったあなたの責任だ、と言われるかもしれません。
若い頃、海外ではよくドミトリーに泊りました。男女同室です。大きい部屋だと、十何人も一緒でした。ベッドだけがずらっと並んだだけのドミトリーは、若者の間で人気でした。
多分、わたしはそういう下地もあって、今回のカプセルホテルは、何の抵抗もなく、泊まることができたのかもしれません。
長くなりましたので、明日に続きます。