1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

最悪の状況を想定(想像)するのはダイジ

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暑ぅ…。時折、土砂降り雨が降っています。

北海道も東北も、涼しそうな地域も皆目ダメージがひどいとのこと。米の害も出ているとか。老後いくら不自由しても、暑いのだけは我慢できません。

老後の不安って、「何とかなる」「心配の9割は起こらない」とかって、楽観的に見る人もいます。

逆にわたしのように心配性で、小心者で、

「片目が見えなくなったら、車も乗れない」

「この年から仕事が出来なくなったら、どうしよう」

「貯金も少ないのに、病気なんてしたらすぐお金がなくなってしまう」

と、思っている人もいます。

世間のなにやらの記事を読むと、「老後を楽しもう」とか、「お金をかけないで暮らせるライフハック」とか「自分の人生を大事にしよう」とかとかとか、美辞麗句が並んでいます。

でもそれって結局、人それぞれじゃん、と思います。

↓こんなやつです。

誰でも老後に不安があるから、このような記事を目にした時、思わず読んでしまうのですよね。

わたしも、(あんたに言われたくねーよ)とちょっと小馬鹿にしつつも、ついつい読んでしまいます。内容が、お粗末に過ぎるものも見かけますが。

でも、他人の視点から物事を見るのは、けっこう大事だと思っています。

自分の目では見えてない、なにかしらの気づきを教えてくれるから。気づけなかったことを得られるから。

でも、こういうのを読んでみて、結局なんというか、自分の考えはあまり変わらないです。少なくとも自分は。

元々人の意見に引っ張られる性格でもないし、この年齢になってから変えられるものでもないし。

ただ、想像力があった方は良いと思うんですよね。夫には、この想像力がないどころか、自分が考えたくないことは考えないようしているところがあります。

毎日、自分で用意するおつまみや乾きもの。すべて高カロリーです。そこに飲酒。タバコも全く自制していません。この先どうなるのか、想像できないのでしょうか。

重度の認知症になる、病気になって後遺症が残る、麻痺が残れば、介助なしで生活できない、自由に外へ出られない、好きなものを食べられない、食べたくもない流動食しか与えられない、のどが渇いても水すらも自分で飲めなくなる、行きたいときに、トイレにも行けない…。

誰にも等しく起きる可能性があるとはいっても、誰だって嫌だから、健康に気を遣ったり気をつけたりしているはずです。

今からそんな心配したって、実際はどうなるかわからないから、考えるだけ無駄、という声もあります。

現実は確かにそうだとしても、考えて想像してシュミレーションしてみることは、無駄ではないと思っています。

最悪の条件下での想像をしておくことで(貯金が底をつく、介護や介助で働けない、頼れる子供が近くにいない、など)、何も知らないところからスタートするより、理想の最適解により近い選択ができると思います。こんなこともあろうか、と、シュミレーションするのは大事だと思っています。

ネットで何でも調べられる世になっても、結局自分1人の見識では、なかなか外枠を広げられません。ずっと同じところを、ループしてしまいます。

そういうわけで、今日も想像という名の妄想で、せっかくの休日を1人苦しむのでした。えらいぞ、わしw。