1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

人のおごりをを残す勇気がなかった…

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今日は実に困ったシーンに遭遇してしまいました。

本社からやってきたオエライさんが、

「たまには交流をはかりましょう」ということで、ランチミーティング的なことをすることになりました。

コロナ以前はたまにあったのですが、実にウン年ぶりです。

オエライさんと、同僚と、合わせて5人。お昼、1台の車に乗り合わせて、懐石料理のお店に行きました。

予約済みの部屋に通されて、畳のお部屋にちょっと緊張。靴下に穴が開いてなくて良かった(笑)。

初めて入ったそのお店のウリは、高級鶏肉を使った親子丼、というので、全員それを注文しました。

てんでばらばらの注文では、出てくるタイミングも違うし、帰社するのが遅くなってしまうかもですからね。その辺は暗黙の了解で、皆そろって同じものを頼みました。

親子丼、全然庶民価格ではありませんでした。2850円!たけぇ!

3000円近い親子丼セット。小鉢とか色々ついていて、いわゆる

「女子はこういうの好きなんでしょ」的な感じです。

いや、オエライのおごりですが…。

同じ金額なら別のモノ(=海鮮天丼)が良かったな…。なんて、表情には出さず、皆口を揃えて

「美味しそう~!」とちゃんと言いました。

このオエライとこんなに近くで話すのは初めてです。若干緊張してしまいました。

そういうわけで、仕事の話しもはさみつつ、合いの手で「美味しい!」も忘れず、なんとも落ち着かないランチが始まったのです。

わたしはなるべくお話しは避け(笑)、食べる方に専念。

だって絶対内心、

(この人はもうすぐ60才の人だから)と思われています。だからか、わたしにたいした仕事の話しも振ってきません。

食べる手を休めず、そして頭を振りつつ(ちゃんと聞いてますコクコク)(そうですそうです同意ですコクコク)

のジェスチャーをしながら、黙々と食べ進めていると…。

(え、中まで火が通ってないじゃん!)という鶏肉にぶち当たったのです。

同僚に見せようか、教えようか、と迷ったのですが、隣と前の席はそんなに距離がなく、どんなにコソっと言っても、絶対わかってしまいます。

こういう料理なのかも(生スレスレで火を通しましたみたいな)。でも親子丼だし、ただの加熱不足かも。どうしよう…。

わたしは食中毒で苦しんだ経験もあり(生牡蠣です、それから蠣が食べられません)、相当迷ったのですが、やはり気の小さい人間でした。

いったん口に入れてしまったこともあり、

蛮勇を奮って、呑み込んでしまいました。

すぐお茶をおっかけ飲みましたが、そんなことくらいではなぁ。

もう6時間は経っているから大丈夫かと思いますが、夜中トイレに起きませんように…。