1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

先週の友人と旧交を温めたいけど連絡できない

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今日は朝から、H3ロケットの中継を見ていました(YouTube)。

今はこうして布団の中から(笑)でも、綺麗な動画を見ることができますが、1度は生で打ち上げを見てみたいです。電車だって飛行機だって、現場で見るのとそうでないのは、全然臨場感が違います。

先週ひな祭りで会った友人は、高校の同級生です。

関西方面へ進学した同級生がほとんどおらず、同じクラスでは、彼女とわたしだけ。

在学中はそんなに仲良しではありませんでしたが、お互い大学進学で一人暮らしが始まって、そこから頻繁に行き来するようになりました。

彼女の下宿は、京都の下賀茂神社の近くにありました。

6畳一間の、狭いアパートでした。夜は同じ布団で寝かせてもらいました。布団2枚を敷ける広さもありませんでした。

お風呂は、銭湯です。当時、学生のアパートに風呂がないのは珍しくなく、銭湯も近所にたくさんありました。

昼は、一人であちこちふらふらと気の向くままに観光。夜は、彼女の友人も一緒に夕飯を食べたり、夜景を見に連れて行ってもらったり。

思い出すだけで本当に懐かしいです。涙が出そうです。

特に思い出すのは、「哲学の路」にあった「若王子」という喫茶店。

有名だったので、同じ年代なら知っている方も多いと思います。何とも不思議な雰囲気の喫茶店で、彼女の下宿を訪れる度にここを目指したものです。

(2002年に閉店し、その後廃墟となった若王子をたくさんの人が記事にしていましたが、とうとう昨年解体されてしまったようです)

しかし、卒業後はお互い関東に戻ってきたものの、その後はさっぱりでした。

この年齢になれば、もう生活も落ち着いてきて、旧友とそのころの思い出語りを楽しめればいいな、と期待しての先日の再会でした。。

でも、境遇は本当に人それぞれですね。。。

自分の全部をいちいち話すわけでもないし、先日のように、逐一話されても若干困ってしまうところがあります。

わたしにしたって、結婚した夫が発達障がいかもしれなくて、職場が倒産したあと転職先も見つけられなくて、パチンコにはまったりした時期もあって、そこからずっとバイト人生で、自分の奨学金さえ返済できなくて、わたしが再就職して返済して、子供の学費もやっとのことで払い終えて、ようやく今なのよ、なんて説明しませんでした。

そんなこと、話される方だって困りますよね。

誰しも、ハートフルなエピソードに彩られた人生ばかりではありません。大なり小なり、問題も事件も不幸もあったはず。

そういうことを笑って懐かしんで話せるのは、まだ先ということでしょうか。

あとどのくらい時間が必要なんでしょうか。ちょっと悲しいです。友人に会いたいです。わたしの青春の1ページにいた、大事な人なのですから。