前に、健康診断で高血圧を隠蔽する方法!なんて、せこいことを書いたのですが・・。
健康診断の結果が、送られてきます→数値ヤバいのが、赤文字になってたり→「要再検査」とか「要精密検査」とか書かれてたり。
誰でも、あるある?わたしはビビリですので、病院へすっ飛んでいくのですが、人によっては、無視の一手を取る人もいます。
再検査したものの、「体質によるものですねー」の一言に安心してしまい、それから病院へ行っていないという、後ろめたさがあるのですが・・。
若干高血圧だったり、若干血がドロドロだったりは、そりゃこの年だし、身体も経年劣化だと思って、あまり気にしていません。
でも、本当に具合が悪くなってから行っても、遅いのですよね。何のための健康診断だって話しです。
職員のスケジュールを見ていて、他部署の、わたしより20歳くらい若い人が、大連休をかましていることに気づきました。
(なんだこいつ・・ひょっとして海外旅行か・・)と、思いました。
その方、海外旅行が大好きです。コロナ前は、よく1週間ほども有休を取って、出かけていたのです。
そしたら、です。何と、2週間も入院するというのです。
具合が悪いとか、症状があるとか、ではなく、何かの数値が超悪いので検査入院だそうです。このまま放置は言語道断、検査次第では、もしかすると・・・なんだそうです。
こんなに身近な人が突然となると、さすがに怖いです。渡辺徹さんの訃報で、びっくりしたばかりです。
急なことで、周囲の負担もあります。その方は、あれこれ引継ぎをして、申し訳なさそうに、電話で挨拶していかれました。
見た目も若々しく、どうかすると、20代くらいにも見えます。シュッとした体型です。普段スポーツもされていると、聞いてます。見た目と、年齢では、圧倒的に健康体です。
もう1人の方は、長期入院となりました。
こちらの方も、全然元気そうだったのに!ですが、いつ頃復帰してこれるかは、分からないそうです。会社は、その人の後釜募集と思われるような、求人広告を出しました。
何の病気にせよ、自覚症状があったにせよ、なかったにせよ、病気はこんな簡単に、普段の日常を壊してしまうものなんですね。
今や、2人に1人はガンにかかるらしいです。いつなんどき、自分がそうなっても不思議じゃありません。
こうやって、いつもの仕事のメンバーが1人2人と、抜けてしまうのも、これまでなかったからといって、この先もないとはいえません。
まるで、ロシアンルーレットのようです。次は自分の番かもしれない・・という恐怖が襲います。
生きている以上、誰でも病の恐怖から逃れられません。でもわたしなら、「どうしてどうして自分なの!?」「わたしのどこが悪かったの!?」の無限ループになってしまいそうです。