あついあついあつい…。
帰宅したら、部屋の中は29度。慌てて窓を開けました。
車通勤は、エアコンかければ快適でしょって言われそうですが…。よほど、暑くならないと、エアコンはかけません（もちろん冬も）。
エアコンをかけながら車を運転すると、ガソリンの減りが早くて早くて。毎日、同じルートを走っているので、すごくよくわかるのです。
それでも、電車通勤よりは、確かに車の方が快適なのは間違いないです。
昔の真夏のラッシュは、若い頃でさえ、大変でした。
話しが脱線しましたｗ。
それで、先日電車に乗った時のこと。
その日わたしは、足首までの長いスカート（的なズボンみたいなやつ）を履いていました。
その日も朝から、暑かったのです。
暑くなると、スカートって女の特権ですよね。涼しくて、足を撫でる風が気持ちいいです♪。女がズボンを履けても、男はスカートを履けませんよねー。
電車に乗り、空いている席を見つけ、すばやく着席しました。
その時バッグの中で、スマホがﾌﾞﾙｯと振動しました。Lineかな？と、すぐ開いて確認です。
スマホを見ていること、その間10秒もなかったと思います。
わたしの右側に座っている男性の左手が、すぅーっと上に上がりました。それが、視界に入りました。
そして、自分の左膝にひっかっかっている緑の布地を、親指と人差し指でつまんで、ゴミを捨てるように、ﾎﾟｲｯとしました。
そうです。緑の布地は、わたしのスカート（ではないけど。あれ、何か名称あるんですかね）です。
その男性の前で、くるっと回転して座ったのが悪かったせいか、彼の膝の辺りに、布地がかなりの面積で被さってしまったのです。
もちろん、すぐに謝りました。「あっすいません、失礼しました」って。
そして、布地を膝の下にたくしこんで、横に広がらないように直しました。
彼は、軽く会釈をしてくれました。けど…。
あんな、さぞ汚いものをほっぽるように、指先でつままなくてもなぁ。
その一連の行動は、ちょっとわたしのﾊｰﾄに傷をつけました（笑）。
年を取ると、やっぱりそれだけで汚く思われたりするのかな。
ご高齢でも、ファッションリーダーみたいな着こなしをされている（こんな言い方今はしない）、素敵なご婦人もいっぱいおられるのになぁ。
なんだか、ちょっと悲しくなりました。やっぱり、スカート（ではないけど）なんて履いてこなければよかったな。
どうもわたしは、小汚い中高年オバサンの範疇に入るのだな、と自覚させられた出来事でした。
