本日は、朝から嫌なニュースで始まりました。
職場の異動があります。なかなか最悪なメンバーになりそうです。
そのお方の話しは、以前書いたような気がしますが、ほぼ読み返さないのでどこに書いたやら…。
↓あった
せっかく違う部署に行ったのに、もう戻ってくるのか…。
いや、自分の思う通りになんかならないのはわかってます。でも、仕事がどうとかという問題じゃないんです。
この人以前、
男の子は女に取られちゃうから損だよねって、わたしに言った人。
女に学歴はいらないよねって言った人。だから、わたしが子供にしていることは、全然無駄だよね、って言った人。
わたしよりずっと若い人なのに、そんなこと平気で言うんだな。親の育て方がそうだったんだろうな。
なーんて思っても、もちろん一言もそんなことは言いませんよ。
わたし、誤解のないよう一応お断りしておきますが、学歴で人を見たり判断するようなことは、決してありません。
わたしの時代、実際に親の反対で進学できなかった友人もいました。家族の夜逃げに巻き込まれて、進学できなかった友人もいました。女の独り暮らしはNGだからと、近い場所にしか進学を許されない友人もいました。そういうことが普通にあった時代でした。
大学で友人が、花嫁修業だからと、お花やお茶、和裁などを習いに通っていました。え!今時?と驚いたものです。地方によって、女性を取り巻く環境がずいぶんと違っていることを、初めてその時知りました。
わたしは、今の職場に来て、初めて中卒の人と接しました。でも、初めからそういう目で見ていたわけでは、もちろんありません。
むしろ、早くから社会に出ているからしっかりしてる人だな、という尊敬の念を抱いたくらいです。
でもね、違いました。わたしの勘違いも甚だしいものでした。
学歴が悪いと言っているわけではなく、仕事も、勉強も、おそらく生活も、やる気もやる意志も足りていないのです。その姿勢は、子供のうちにでないと培われないものです。
こういう人に正論をぶつければ、「ヤダ~マジになってるぅ、この人」。適当にはぐらかせば、「ちょっと何無視してんのよ」。職場での態度じゃないですよね。
うちの職場は、わたしがこれまで生きてきた中で関わらなかった人が、大勢いる世界なのです。
ああ、だから世の親は、勉強して良い企業に入って、って言うんだな。と気づいたのは、今の会社に来てからです。とんだ鈍感野郎ですよね、自分。