これ↓を書いてから、早2年半になります。
この時感じた予感は、残念ながら的中してしまいました。
物価高の世が到来することは、予感通りになりました。
戦争、円安、原油高。コロナ、少子化、人口減。
この10月から色々と値上げしているのは、ニュースでもおなじみです。もはや、誰も驚かなくなったかもしれません。
しかし。終わりではないのです。
新米が出そろったというのに、米の価格が下がりません。
10Kgで6500円ほど、地域によっては変わるかもしれませんが、こんな値段は初めて見ました。
すでに年金生活者の間では、米が高くて手が出せないという人もいるようです。
業スーで売っている、カリフォルニア米の売れ行きが好調だそうです。
職場でも、買って食べてみたという人もいます。案外、あっさりしててマズくないとのこと。
食べたくて買っている分にはいいですが、わたしはやはり国産のお米を食べたい。
小麦粉が値上がりしても、パンが小さくなっても、米を食えばいいじゃん、日本にはいっぱいあるんだからさ、と思ってきました。
しかし、日本人の魂とも言える米がこんなに値上がりしては、低所得者の食生活は壊滅的です。
そして、2年半前と同じように、また職場から嫌な雰囲気を感じています。
それは日々目にする、メールの数々です。
「原価高騰の傾向は収まる気配を見せておらず…」
「生産コストの高騰は弊社の自助努力のみでは採算の改善が見込めません」
「原料費、副資材、人件費、物流費、あらゆるコストが上昇しているため…」
こうして、〇〇の価格を改定させていただきます、とメールは締めくくられます。
せめてわたしの目の黒いうちは、職場に倒産して欲しくないです。
この影響が、時差でわたしの生活を直撃してきます。前と同じように。
1人で震えが止まらないわたしです…。