自分およびヨソの人もお疲れ様です。。。まだ、火曜日ですよ。。。
何事もなく平穏に1日が終わった、という日が、圧倒的に少なくて泣きます。
ところでつい先日、こんな事件があったのをご存じでしょうか。
定年後の再雇用職員が、気に入らない同僚(元部下?)の水筒に、漂白剤を混入した事件です。↓
これは、証拠の動画が上がったので、見ていてなかなかショッキングな事件でした。
飲み物に何かを入れる、という行為は、直に命を狙われてしまうというということで…。海外の事件のような怖さがありました。
事件の内容を読んでみると、やはり、人間関係のトラブルがあったようです。男性、しかも一度上司という立場を経験してしまうと、プライドもあったのでしょうか。
もちろん、事件に手を染めてしまったこの加害者の方が、100%悪いのは承知ですが…。でも…。
100歩も1000歩も譲って、被害者の方、またその周囲の人は、どうだったのでしょうか。
職場の雰囲気は、どうだったのでしょうか。決して良い状態ではなかったのではないでしょうか。
当時、その部署の上司は、仕事をする上で、そういう雰囲気を見逃していたというのでしょうか。気づかなかったというのでしょうか。
被害者の男性は、警察沙汰になるまで、あれこれあっても、じっと我慢してきたのでしょうか。
この加害者の再雇用の元上司には、相談できる人はいなかったのでしょうか。問題があったのは、この加害者の方という見方のようですが、この人も定年まで勤務してきたわけで、そんなに問題のあった人だったのでしょうか。
再雇用なんて、プライドを捨てなければやってられない、とは、よく耳にする言葉です。
だからといって、じゃ辞めればいいじゃん、というわけにもいかないでしょう。生活のことを考えれば、簡単に退職の判断をすることも難しいでしょう。
人間関係のいざこざって、職種年齢を問わず。どこまでもどこに行っても、苦しめられる存在です。
企業の体質なのか、その職場の体質なのか、陰険な会社って多いと思います。
うちの会社なんか、まさにそれ。自分の2年後が、まさにこうなるかもしれないと思って、今から震えています。
それでなくても、今現在でさえも、こんなに荒れている職場です。
60を超えたら、わたしも再雇用職員という名に代わります。カースト最下層の社員となるわけです。
仕事はそのまま、という話しですが、何でも事前に通知一つなく、一方的に命令してくる上層部です。何が起こるか、まったく予知できません。
わたしは、自分がどんなにブチ切れても、こんなことのために自分の人生を駄目にしたくはないので、こんな犯罪まがいのことはやらないと思いますが…。
しかし、わたしも決して、大人しい性格ではないのですよね(笑)。「窮鼠猫を嚙む」に、十分なりえます(笑)。
こんなことを言っては、反感を買うかもしれません。それでもわたしは、この加害者の男性に、少しの同情を禁じえませんでした。