下の子が、無事卒業式を終え、帰省してきました。そのため、成田空港へ迎えに行ってきました。帰ってくるのは、ちょうど1年ぶりです。
うちから、北海道に行き来するには、成田空港からの飛行機を利用します。
成田は、意外に国内線も飛んでるって知っていましたか。
【成田空港発着 国内線】
・第1ターミナル:Peach(LCC)、全日空
・第2ターミナル:日本航空
・第3ターミナル:ジェットスター、SARING JAPAN(LCC)
駐車場は、30分/260円です。車で行けば、荷物の移動も楽ですし、何人乗っても同料金です。電車で行くより、はるかに安く済みます。
うちからは、茨城空港の方が近いんですが、便数が少ないのです。ですが、こちらは無料の大駐車場があります。家族1人に1台車のある富豪の方でしたら、茨城空港のほうが使い勝手がいいのかもしれません。
メジャーな空港である羽田空港は、ほとんど使いません。地味に遠いし、モノレールも高いです。品川から京急に乗っても行けますが、乗り換えも多めです。荷物を抱えて、階段の上り下りはしんどいです。
成田発着の便は、最終便がかなり遅い時間まであり、本数もそこそこあるため、もっぱら成田を使っていました。最終便でなくても、普通に仕事が終わってからでも、充分迎えに行けるくらい、遅くまで飛んでいます。もちろん成田空港までは、電車でも行けます。
ちなみに、札幌ー成田間の飛行機は、新幹線などに比べると、断然に安いのです。
これは、こどもが進学してから気がつきました。繁茂時期などはまた違いますが、安いと片道6,000円くらいで乗れます。荷物預けがなかったり、一番早い時間帯や遅い時間ですと、4,000円台になることもあるのです。東京ー仙台間でも、新幹線自由席で片道1万円はします。東京ー大阪間は片道13,000~14,000円です。一番遠い北海道までが、いかに安いかがわかります。昨年11月初めの連休に札幌に行った時は、往復で15,170円でした(Peach航空)。
成田空港は、コロナ感染が拡大してからは、海外からの旅客がぐっと減ってしまったため、店舗のほとんどが閉まっています。これは、夜だからではなく、この前来た11月もそうでした。警備員や航空会社の関係者ばかりが、目立ちます。あまりの人気のなさは、異様な光景です。向こう側から、ゾンビが襲ってくるのではないかと、身構えてしまいます。
↓昨夜はさすがに3月で、乗客が到着すると、この程度の人数です。
↓そしてすぐ、この光景になる。
数少ない開いているお店も、閉店時間も早くなっているようです。格別、用事はなくても、非日常が味わえる楽しみの場所だったので、悲しいです。展望デッキからの眺めは、第1ターミナルが一番です。大砲筒のような望遠レンズのついたカメラを抱えた、ガチオタクくんを見るのも楽しいです。
もうこれからは、送迎に成田空港に来ることもなくなります。6年前の3月から、今年の3月まで、何回こうやって来たでしょう。何事も、終わりがあるのだなぁ、と感じます。