1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

あおり運転に遭いました~死ぬかと思った

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あおり運転って、本当にあるんですね。

ニュースで見聞きはしていました。経験したことある人の話しも聞いたことがあります。

でも、どこかで他人事でした。まさか、自分がこんな目に遭うなんて、想像していませんでした。

だって、そうなった原因が、皆目わかりません。

わたしは、どちらかというと、自分がうっかりあおってしまわないよう注意するくらい、車のスピードを上げて走るタイプなのです。

この辺の県道なんて、80Km出して走る車は普通です。こんなことを言うとひんしゅくを買いそうですが、ノロノロ運転の車は追い越してしまいます。

事件は、通勤途中で起こりました

いつものように、いつもの田舎の県道を走っていたところ、いつの間にか後ろの中型トラックが、ケツにぴったりついているではありませんか。

え、いつの間に?と思って、慌ててスピードを確認したところ、70Km/h以上のスピードは出ています。わたしの前には車もいて、そんなに車間距離があいているわけでもありません。

運悪く、前にいた車は、途中で曲がってしまいました。なので、仕方なくスピードを上げたのです。

走っていたところは、右に左にくねくね曲がっている道で、左右に一時停止できるような道路幅がありません。できれば、空地のようなところに停車して、やり過ごしたかったのですが、しばらく先まで行かないとないのは分かっていました。

後ろからあおってきているのは、明らかでした。

運転手と助手席に、中年の男性が座っています。

そして、2人ともニヤニヤ笑っているのです。談笑していて、うっかり車間距離が詰まってしまったのかとも思いました。でもその考えは、秒で消えました。

運転している側からすると、いつぶつかってもおかしくない車間距離です。

え!え!え!と、自然に声が出てしまいます。車が退避できる場所まで、どのくらい走ったでしょうか。時間にすれば、そんなに長くなかったのだと思います。

でも、車を停車させたときは、頭がかーっと熱くなって、全身がしびれるような緊張感でした。そのトラックは、そのまま走り去りました。

まるで傷ついて弱っている獲物を、なぶり殺しにかかっている猟犬のような気配を感じました。

明らかに遊んでいました。人の命をおもちゃ代わりにして、遊んでいました。

職場についてこのことを話すと、わたしの車はドライブレコーダーを前にも後ろにも装着しているので、今からでも通報したらよいと上司が勧めてくれました。

わたしも一瞬考えました。でも、その場でレコーダーの記録を確認する手間もあり、すぐ取りかからねばならない仕事もありで、結局そのままにしてしまいました。

帰宅して、SDカードをPCで確認しようとしたところ、強烈な恐怖感が襲ってきました。

怖くて、まともに見れないのです。

あの時の、あおられた恐ろしい時間が再現されそうで、とても見れないのです。結局、これは子供に見てもらいました。

ナンバーは地元で、運転手の顔もはっきり映りこんでいました。運転手の口角は、やはり上がっていました。見間違いではなかったのです。恐ろしい人間が、普通に運転しているという事実にぞっとしました。

長くなるので、明日に続きます。