1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

夜にしつこく鳴る電話、そのわけは…

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↑ちょっと生々しいイラストですね

ロングロングアゴー、わたしが披露宴をしたのは夫の実家のある土地でした。

義父はその土地で少し名の通った人でしたので、結婚するならこちらで披露宴をするように、と言われたのです。

特に、婚礼衣装とかお式に夢や憧れを抱いている私ではなかったので、「わかりました」と、二つ返事で承知しました。

披露宴には、義父母の関係者ばかりが出席しました。わたしのほうは、親兄弟親類一同20名くらいだったでしょうか。

華も欲しかったのでしょう。わたしの友人(=若い女性)招待して欲しい、と義母から言われました。

当日幕を開けると、地元の有名人や、政治家的な人もいます。

ともあれ、誰が誰だかわかりません。紹介されるまま、ヅラで重たい頭を奈良の鹿のように、前後に揺らすばかりでした。

そこから、30年余り。。。

ここ十数年、冬の夜に電話がしつこくコールを繰り返すと、夫の田舎の市街局番です。誰かが、亡くなったという連絡です。

お名前を聞いても、どなたが亡くなったのかわかりません。方言がひどいので、電話で聞き取るのはなかなか困難なのです。

いくつかの電話の後、主席級の親戚から、「これだけ包むように」とお達しがあります。

ここまで行きつくのが、本当に大変なのです。全部、電話でやりとりですから。

しかも、向こうはこちらをよく知っていて、こちらは向こうの顔すら覚えていない。

特にわたしは、毎回(誰だっけ?)です。

夜7時を回ると、ほとんど電話はつながりません。早々に寝てしまうのでしょう。

そして、現金書留を送ることになります。

現金書留、送るのも手間だし、送料は高いし(涙)。

しかし、最近の年寄りは長生きですね。。うちの親だけではないようです。まだまだいっぱいいるのかな…(罰当たり)。

寒さが本格的になってくるど、そろそろ電話が来そうです。。