1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

1人の外食~まずはラーメン屋から練習

にほんブログ村 その他生活ブログへ にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村 シニア日記ブログ 50歳代へ にほんブログ村 その他生活ブログ 貧乏・生活苦へ

1人暮らし歴の長い、職場の同僚に聞くと、やはり1人での外食は「ヘ」でもないそうです。職場は、独身の人が多めです(女性)。

ぜんぜん1人でも大丈夫。周りの目なんて、誰も自分のことそんなに気にしてないって。連れがいないと、気を使わないから快適!そんなふうに、皆ポジティブです。

ここ数年は、コロナで自粛があったものの、そんな中でもひっそりオープンしているお店がありました。ちょっと、シャレオツなイタリアンのお店です。同僚の家の近くだったので、知ってるかどうかを尋ねたところ、「この前の日曜日、ランチに行ってきた」とのお答え。日曜のランチに、1人態勢で突撃するとは、さすがです。あっぱれです。普通は、家族連れorカップルばかりと思っていました。

わたしは昭和生まれの昭和育ち。1人での外食は、ちょっと敷居が高いのです。

外食は、わたしの中では、おでかけを楽しむ範疇に入るので、日常生活の食の部分ではないのです。これまでは、子供を召喚することが多かったです。ノリも良く、「行ってみない!?」「良し!行くか!」と、秒で返事が来たものでした。遠くの友人と、日程や時間を調整して出かけるより、お互いがお互いを誘う方が早かったのです。ここ2年くらいは、そんな感じでした。

しかし、この先は違います。食べたいものがあったら、1人で行くしかありません。そう、特に、ラーメン屋。あれって、自分で作れても、家で食べられない味の最たるものです。スーパーのフードコートのラーメンは、時々食べに行くのですが、わたしが行きたいのは、世にいう二郎系油ギッチョギッチョのラーメン屋なのです。

あそこはまさに、男の世界。わたしのような、高齢の女が1人で行くところではありません。オオカミの群れに、ウサギが1匹飛び込むような感覚です(笑)。いつ、捕食されるかわからない恐怖を感じるのです。

でもそんなこと言ってたら、いつまでもあの憧れのラーメンを食べることは出来ません。ようやく決意して、少し空いているだろうと思われる平日、仕事の帰りに行ってきました。

案の定、「お1人様ですか~?」と確認が入り、カウンター席へ誘導されました。このカウンターも苦手なんです。幸い、端っこを確保できたのもつかの間、あっという間に席は埋まりました。

端の席から、①デブ②デブ③オッサン④若者⑥若者デブ⑦ゴッツイ高校生⑧高齢女性(わたし)です。でも、席と席の間に、あの仕切りが設置されていました。不透明なプラダンで作った、手作り感満載の仕切りが、大変グッドでした。

久しぶりに食べた、厚切り豚肉、山盛りもやし、油の塊がトッピングされた太麺のラーメン。美味しかったですねぇーー。にんにくも増しです!でも、今年に入って、2度目の値上げをしていました。大昔、初めてこの店に来た頃より、200円以上上がっています。もうラーメンは、4桁の食べ物になる日も近いのかもしれません。

でもいつの日か、あのオシャンなイタリアンの店を目指したいと思います。