日一日と、朝の寒さが厳しくなってきました。でもまだ、これからが本番ですよね。
先日の週末。
またまた、ストレスが高じて、電車に乗って地元を脱出してしまいました。
家にじっとしていると、次の1週間が頭をよぎり、心が休みたくても休めません。
あくまで私の場合ですが、日常生活の土地から、違う環境、違う土地へ移動するのが、何よりの気晴らしなのです。
今回の行先は、上野の森美術館。
今、開催中の「兵馬俑と古代中国展」を見に来ました。
これまで、現地(西安)に2回も足を運んだ私です(若い頃です)。でも、好きなので、何回でも見たいのです。
私は、美術館や博物館、資料館がとても好きなのですが、いかんせん、これらは都内ばかりが多いです。入場料も、けっこうします。交通費もかかります。都内に出ると、片道1000円以上は、かかります。なので、年に何回も来れるわけじゃありません。
泊りにならないで来れるのは幸いですが、田舎在住の身としては、なかなか辛いものがあります。
それでも、子供の学費の心配がなくなって、こうして自分の楽しみのためだけに、出かけられるようになりました。
わたしにとっては、無駄な出費ではありません。支払った金額の対価に、楽しさ、心の充足、視野の広がり、満足感、なによりもストレス解消を得ています。
でもそれも、辛いながらも仕事を続けているから、できること。
我慢していれば、来月も給与が入ってくるから・・。今日使った分を、取り戻せるから・・。ストレスの最大の根源が、今や夫でなくて仕事だというのに、複雑な気分です。
あまり、混んでいませんでした。オンラインでチケットを購入したとき、入場時間が30分で区切られていました。1度入ってしまえば、滞在時間に縛りはないです。
お久しぶりです・・。
あなたは、わたしの死後も、ずっとずっとそうやって立ち続けるのでしょうね・・。
20代に初めてこれを見た時、車軸と車輪は、摩擦で燃えないのかしら?と、思いました。
写真OK。撮影スポットすら、床に記載されてます。
現地を初めて訪れたのは、80年代です。
当時の西安の秦始皇帝陵兵馬俑博物館は、ド田舎の博物館といった風情でした。
秦の始皇帝陵なんて、ただの草の生えた小高い丘でした。丘を登ったら、上にジュース売りのおばあさんが、ポツンといました。今は、中国国内で、一番人気のある観光地になっているようです。
漫画やアニメになっている「キングダム」が、親子ともども好きで読んでいるので、人生の最後までに、1度子供を連れて行きたいと思っているのですが(連れて行ってもらいたいなー)。
なんでもかんでも、プロジェクションマッピングするのは、やめてw。コワイ。
ランチはケチって、たこ焼き。旨かったです。
外食するときは、自分で作れないものを食べます。それが、私の外食の流儀です(笑)。