昨日の嵐にめげず、桜はまだ咲いてます。田んぼの横には菜の花。何とも良い光景です。
夫が皿洗いをしていて割る、もしくは縁を欠けらかすので、食器棚の様子がひどいことになってきました。うちは、自分で食べた皿は自分で洗う決まりです。
でも、夫は皿を多く使いすぎるんです。ここをバイキング会場とでも思っているんでしょうか。
夫は、1つの取り皿に味の違うものを同乗させるのを嫌います。
味が混じるのが嫌なのだそうです。
わたしが自分で使う皿の枚数は、せいぜい3枚ほど。夫は10枚ほども使うのです。
そして酔っぱらいが洗えば、それは目に見えてます。
翌日、朝日に照らされたキッチンで見るのは、まずタッパー。タッパー類は、洗ってすぐしまわずに、水分を完全に飛ばすため一時置き場に広げておきます。
隅の油汚れが落ちてないものを、もう1度洗います。
せっかくお湯と大量の洗剤を使って洗っているのに、こうして2度洗いしなくてはならないのは、何ともガッカリさせられます。。
プラスチック容器の油汚れは、ちびっこタワシと洗剤で、茶筅を使うように軽くクルクル洗うと簡単に落ちます。お試しを。
そうやって器が足りなくなったり、枚数がそろわなくなると、初めのうちは、ニトリとかで買い足していました。
でも、最近はもう買わないようにしています。
買えば買うほど、数を増やせば増やすほど、夫は見境なしにどんどん使ってしまうからです。わたしはそれこそ、単身男性並みの皿数で間に合うので、この先どんなに減っても大丈夫。
ただ、来訪者があったときのために、最低限のそろった皿があればいいだけです。
それで、そういう皿は、手の届きにくい高い棚に全部上げてしまいました。
夫は昔より背が縮んだようです。功を奏したようで、高いところの皿は、めったに使わなくなりました。
もうね、100均だって100円じゃないんですから。安いからと、お手軽にホイホイと買う時代は終わりました。
わざわざ断捨離しなくたって、物は自然と減っていきます。
もちろん、割れてしまった皿や、着るにはビチビチになってしまった服は、捨てた方がいいと思います。でも、使わなくなったとか着なくなったという理由で、あえてわざわざ捨てることは、わたしはしません。
何が節約って、新しく買わないのが結局一番安いのです。
「欲しくても買えない、オカネがない」にはなりたくないので、今のうちに節約に励みます。