自称、自分は手先は器用な方だと思っているのですが、ことDIYとなるとダメなんですよね(-_-)。
だってわたしの時代、「女子は家庭科、男子は技術」でしたからね。
わたしは図工やなんかが超苦手。今の時代はなんだって、多様性、という便利な言葉が片づけてくれます。
GW中、長年愛用していた片手の雪平鍋の取っ手がぐらついてきました。
ちょっとぐらぐらするなー、と思っていたら、鍋ごと傾けてザルに中身をあけた瞬間くるっと回って、ザルを外して流しにドバー。
こりゃ危ない、手に熱湯をかけたかもしれません。怪我をする前に、何とかしなくては。
それで、新しい鍋を買おうと思ったのですが、最近は何でもお高いので、新しく買う前にどうにかできないかなと考えました。
取っ手の裏側を見たら、なぜか穴が開いている…。もしかして、ここのネジが取れたとか?いや、ここにネジって初めからあったか??
とにかく、ここに何かをぶっ刺せば、ぐらつきが解消できるように思いました。穴の中は木がのぞいています。
それで、ここにちょうどよく収まるネジを1本買おうと思い、ホームセンターに行きました。
1本で良かったので、ダイソーなどには行かず。今は100均じゃなくて、110円ですしねぇ。余ったネジの処置にも困ります。
そうしたら…
壮大な(壮絶な)ネジ売り場!ハードルが高い!高すぎる!
たかがネジ1本買うのに、この膨大な中から探して紙に書く、というとんでもないレベルの高さです。
しかも、表示されている価格が上の段のものなのか、下の段のものなのか、それすらわからないという…。
オロオロしてると、通りがかりのおっちゃんが助けてくれました。
「ネジの口径はどれくらい?」「…3mmくらい…かな?(憶測)」
という、呆れられながらも、不毛な会話を交わしつつ…。
↓1本無事に買えましたw。
ところが、家に帰って鍋の穴に突っ込んでみると、途中で入らない。ドライバーを死ぬほどくるくる回しても、結局最後まで入らず。
ここまでが精一杯。途中で諦めました。。
でも、グラグラは解消したんですよ!とりあえず固定はされました。捨て金にならなくてよかった(10円でした)。
これ、鍋を扱っていて手に引っかかったりしたらどうしよう、と思ったのですが、うまい具合に引っかかりません。洗う時も大丈夫。
人様から見れば何とブザマな光景でしょうか。でも、自力でここまで修理できたので、わたしとしては、何とも言えない満足感があります。
これでしばらくは、この鍋を使い続けることが出来そうです。