今日は先週の予告どおり、派遣の方は出勤しませんでした。
わたしのように、事前に退職の挨拶をもらった人は幾人かいたのでしょうが、知らない人も多かったです。メールが回ってきて、「急ですが、〇〇さんが退職されました」とその一言で終わりました。。
ところで前に書いた、清掃会社から掃除に来ている若い女性ですが。
若いというだけでなく、なかなかに優秀な気がします。
掃除のやり方を見ていると、そんな気がします。
その前のオジサンと比べてしまうのは申し訳ないのですが、それでもやっぱりポイントをついた掃除をしていると思うのです。
トイレに坐った時の目線。洗面所に立った時の目線。給湯室のゴミ、流し、周辺は、女だったら目につく箇所が多いところです。
白っぽい床に落ちてる髪の毛。階段を上がっているときの目線。何も目につきません。目につくところに、やり残しは見当たりません。よく考えているように思います。
むしろ、目につくところから掃除するのは、時間がないときの主婦の鉄則です。
ただ、主婦と違って仕事としては、手順も方法も決められているだろうし、限られた時間でこなさなければなりません。
オジサンが掃除をしているとき、どうしてもトイレが我慢できなくて、
「トイレ使ってもいいですか!」と飛び込んだことがあります(恥)。
その時、
「あと消毒の粉(?)をかけないと終わらないから、ちょっと待って」と言われました。なるほど、そういう消毒の関係もあるんだなと思いました。
決して、小姑みたいな目で見ているわけではなく、荒探しをしているわけでもありません。むしろ感心しているのです。
年齢は、うちの子供よりいくぶん若い感じはするけれど、それでもわたしにとっては子供と同世代。この世代の人間が会社にまったくいないので、とても気になっていました。
メン子に「個人情報だから教えない」「仕事と関係ない話し」とハッキリ言った、その人柄が気になっていました。
余計なお世話ですが、なんだかもったない気がします。うちのあの同僚と代わってくれたらいいのに、と思います。
若いですから、何か思うところがあるんでしょうね。こういう人は何の仕事をやっても大丈夫なはず。
後は、自分の幸福度と給与を天秤にかけるだけのことです。清掃は最低賃金のところが多いです(派遣かもしれないけど)。若い人が珍しいのは、ここ田舎でも同じです。