1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

人が良いだけではすまない、はっきりと断れない夫

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今日は引きこもりデー。快適です。夫がいなければ、もっと…なのですが。

先週、軽井沢のバス転落事故の運行管理会社に、実刑判決が出たニュースを見ました。

運転手が不慣れなのに、大型バスを運転し、曲がり切れず事故。若い人が15人も死亡する、大惨事となりました。

運転手は自ら「大型の運転は不安」と申告していたにも関わらず、結局は運転して事故になりました。実車訓練は、1回しかしていなかったとのこと。

もちろん、バス会社が悪いのは当然として。でも、この運転手さん、なぜはっきりと断らなかったんだろうと思いませんか。

こういうの、ちゃんときっぱり断れない人っていますよね。夫もこういうタイプなのです。

憶測ですが、これも発達障がいによるものではないかと思っています。

「え~…」「いや…、それはちょっと」「じゃぁ、今回だけ…」

とかなんとか言っているのを聞くと(家の電話に業務連絡が来ます)、本当に不安になります。

というのは、昔1回だけ、とんでもないことがあったからなのです。

その日、夫は帰宅していて、既に飲んでいました。それなのに、勤め先からすぐ来てくれ、的な電話がかかってきたのです。

夫は、「もう飲んでしまっている」と答えていました。ま、別に今から行くのだったら、誰かの車に同乗して行くんだろう。と、わたしは気にしていませんでした。

台所から出てきたら、夫の姿がありません。こうやって、時々呼び出されるのは、初めてではありません。なので、あまり気にもせず、自分の食事を始めました。

ところが、です。車のキーがなくなっているのです!

え!飲んでいたのに、車を出したってこと!?慌てて外に出てみると、やっぱり車はありません。

もう、呆れるやら驚くやら。夫は発達障がいのケはかなりありますが、普段から、こんな不道徳なことはしません。

規律・規則は、頑なに守るタイプです。

帰って来るなり、わたしは怒鳴りました。どうして車を出したのかと。

やっぱり、想像していたとおりでした。勤め先の人から、

「今飲み始めたってことは、ちょっとしか飲んでないんでしょ」

「大丈夫、大丈夫、すぐ済むから」

「(夫)さんしか、今いないんだよ。ホント、困ってるから、助けてよ」

とかなんとか、言われたらしいです。強引に押し切られた、とは本人の言い分です。

それでも事故になったら、そんな言い訳はきかない。誰も信用しない。あくまでハンドルを握った本人が、100%悪い。人を巻き込んだら、自分だけの責任じゃすまない。わたしも子供も、一生世間に顔向けできない人生を送ることになる。それをわかっているのか。

あんまり情けなくて、最後は自分も涙声になってしまいました。そんなこともわからないのかと、情けなかったのです。

そして、さっきの電話をかけてきた人の名前を教えろ、と夫に言いました。折り返し電話をかけて、事の次第を聞いてやるつもりでした。

夫は、もうしないから、それはやめてくれと。しばらく押し問答になりましたが、子供が聞き耳を立てているのはわかっていたので、それで引きさがりました。

夫もクズなら、その勤め先もクズ会社です。夫の優柔不断なところに、つけ込んだとしか思えない対応です。

こういう人間を利用する、悪徳会社もあるのです。

その会社は、1年後、給与計算(税金計算)を間違えているのを私が見つけ、労基署に通報してやりました。