本日もイライラしながら帰ってきました。
職場で、いつも小さいミスを繰り返す人がいるのですが、それに気づくのは決まってわたし。一言教えてあげるのですが、「なんすか」「あー…わかりました」「了解す」でいつも終わり。そして再び…、なんです。もう、面倒見きれません(涙)。
先ほど帰り道、事故を見ました。自分がああなってはいけない、と、いつも思います。
「歩車分離」の交差点って、あるじゃないですか。
わたしの通勤路にも、その交差点があり、毎朝毎夕通過します。
近くに中学校、小学校があり、大きな交差点ですので、数年前から歩車分離になったのです。
全方向がいっせいに「赤」となり、歩行者だけが通行できるという交差点です。説明するまでもありませんが、ここは、たまに事故があるのです。
何のための、歩車分離かと思うのですが…。
横が赤だから、次は自分の方が青だと思って、進んでしまう。このパターンは多いようですが、本当に発進してしまうほどでもありません。
じりじりと進んでいたけど、(あれれ、まだ赤なのか~)てな感じで止まります。
今日目撃したパターンは、本当に突っ込んで行ったのです。
当事者(車)は、列の先頭で信号待ちしていました。信号は、4方向とも赤。
そして、歩道だけが、全方向青となりました。それを、車の信号と間違って認識したのかもしれません。
その車は、(あ、青になった!)みたいなスピードで、交差点に進入していったのです。
ところが、青になったのは、歩行者の信号です。
人の通りは、けっこう多い交差点です。下校する、中学生の自転車も多いです。
そんな真ん中にさっそうと飛び出してしまった、1台の車。
周囲は、「ええーっ!」という感じで、皆立ちすくみました。スクランブル交差点ではありませんが、斜めに渡る人も多いのです。
そしてこれまた、まさしく、青だ!とばかりに、元気に飛び出してきた自転車と接触してしまったのです。
その車は、交差点を渡り切るまで、信号が赤だということに、気づかなかったようです。
自転車が倒れた時、車の急ブレーキのキキーッという、けっこうな音が聞こえました。
わたしからは車の陰になっていたので、よく見えなかったのですが、事情はすぐわかりました。
とにかく、交差点のど真ん中に、中学生の男の子と倒れた自転車、停まっている車。そして、年配と見られる運転手の男性。他、数人の人もいます。子供ということもあり、見るに見かねて、集まってきたというところでしょうか。
車の方は、(わ、ワワワワワ)という感じに、のろのろゆっくり、その集団を避けて通っていきました。わたしもです。
こんなことがあるようでは、信号を守ったとしても、安心できません。
右左を確認した上で、車が止まっていることを確認したうえで、それから渡らないと。これからは、子供には、「信号の青は進め」と教えてはならない時代なんですね。
実際、わたしも、歩いて歩道を渡るのは怖いです。右折左折の車からは、見えにくいことは十分分かっています。
自分が、急いで渡ることが出来なくなる年齢になったら、もっと怖ろしくなると思います。