あおり運転に遭った時の対処法について、調べてみました。
【あおり運転とは】
①前方の車に激しく接近し、挑発する
②不必要な急ブレーキをかける
③こちらの車が、急ブレーキや急ハンドルで避けなければならないような、進路変更をする
④左側からの追い越し
⑤執拗にクラクションを鳴らす
⑥むやみなハイビーム
⑦車体を接近させる、幅寄せをする
やはり、通報は後日ではなく、あおられている最中や直後の通報が推奨されているとのことです。こういった緊急通話は、走行中でも違反扱いにならないのだそうです。
でも、1人の運転だったら、かなり難しいですよ。ていうか、そんなことしたら、こっちが事故ってしまいます。バッグからスマホを出して、手帳型のケースを開き、電源を入れて、画面をフリップして、ダイヤル画面まで出せば「緊急通報」のところをタップするだけですが、あの時はとてもとても無理でした。
後日の通報でも対応はしてくれるようですが、やはりドライブレコーダーなどの証拠が必要とのことです。レコーダーも、画面不鮮明な場合もあるので、なるべく車種やナンバー、色などを覚えておく必要があるようです。これも、ムリムリ。だって、トラックの車種なんて、わかりません。ナンバーくらいと思っても、1人ではパニックになってしまい、そんなところまで気を回している余裕がありませんでした。
後日の通報の場合は、逮捕などに至ることはなかなかないそうです。
なので、実際に遭遇したら、その場で通報しろということなのですね。
しかし、実際に経験してみると、自分の身を(車を)守るだけで精いっぱいでした。事故らないよう、ぶつけられないよう、まるでカーチェイスしているかのようでした。ほとんどパニック状態です。こどもが登校しているような道でなくて、本当に良かったです。
停車してからは、トラックは行ってしまったのですが、向こうも停まって、相手が車から降りてくるようなことがあったらどうしようと一瞬焦りました。もしかして、ドライブレコーダーがあることに、気がついたのかもしれません。すごい接近してきて後、すーっと離れていく車もたまにあります。
でも、こういうことをする人種は、レコーダーなど関係なくあおりを吹っかけてくるらしいです。頭に血が上っているのか、愉快犯のような人種なのか、とにかく尋常じゃない人が一定数いるということです。
今回、わたしもこの年になって、お初の経験でした。年甲斐もなく、すっかり慌ててしまいました。あれだけ、ニュースなどで連日やっているのに、わが身のこととして捉えていませんでした。
が、次に同じことがあったら、見てろよー(怒)。人間、学習してなんぼです。わたしの車は幸い、自動ブレーキなどという便利なものはついていません。逆上したら正当防衛の名のもとに、こっちからジャストミートで、突っ込んでいってやろうかと思います。