1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

意外な伏兵がいた~上司さん

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今日は、例の「職場の嫌な女」から、電話がかかってきました。

(またかよ・・)と、内心思いながら、しぶしぶ受話器を取りました。

その小1時間前のメールで、やり取りしています。きっとその件で、かかってきたに違いないのです。まさか、居留守を使うわけにもいきません。

万端準備しておいたテキストメモを、デスクトップに出しました。砲撃開始です。

↓こやつ。

仕事で嫌な目に遭った・・ - 1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

ところがです。彼女は、慌てていました。要件を聞いて、わたしも、あ!と

思いました。いつものように、処理しているパターンと違います。

こういう場合は、客から金を取ってもいいのか、と、どこぞのキャバクラ女のような会話が続きました。請求の仕方によっては、こちらが損をしてしまいます。過去に同じようなパターンを踏んでいないか、お互い確認することになって、いったん電話を切りました。

こうなっては、内部争いをしている場合ではありません。

時間もありません。こんなところで意趣返しをすれば、相手の背中に石つぶてをぶつけるのと同様です。さすがに、女がすたります。

再度の電話で相談の上、お互いこういう場合の請求の手順はこうしてこうしよう、と閣議決定しました。彼女は、すぐ行動に移したようで、まもなくわたしもCCに入ったメールが届きました。この辺は、敵ながらその早さあっぱれです。

しかしわたしは、この件を一言上司に報告しておこうと思いました。

金に直結するからです。もう1度こういうことがあるかもしれません。人に確認してもらうのって大事です。

報告の社内メッセージをポチポチ書いていたところ、向こうからフラフラ歩いてやってきたのは、うちの女ボスです。こりゃ、手間が省けてよかった、口頭で手っ取り早く話してしまおうと、呼び止めました。

この人は、喜怒哀楽を表に出しません。どんなに急いでいても、ちゃんと話に耳を傾けてくれます。とてもしっかりしている人で、だいぶ若いころから管理職についています。

ささっと話して終わりにするつもりでいたのですが、いくつか質問を受けました。それに答えて、話は良好にすんだと思いました。すると、こちらに背中を見せて、立ち去っていく上司さんが、何やらつぶやいている言葉が聞こえてしまったのです。

「なんでわたしが、こんなことまでやらなきゃいけないの」

わたしは固まってしまいました。確かにそう言っていました。わたしのやり方がまずかったのか。それとも、こんなことぐらい、自分で判断して勝手にやってくれよ、という意味なのか。何か、気に障ったのか。

なんにせよ、心の声が漏れ出てしまったのに違いありません。普段、表立ってそういうことを言ったりする人ではありませんから、つい、本音が出てしまったのかもしれません。

やはり、誰かを信用して甘えたり頼ったりしては危険、たとえ上司であっても・・。身に沁みた今日でした・・。