ヨーグルトに限ったことじゃないですが、最近のものって知らないうちに内容量が減らされていますよねー。洗剤とか、ホント要注意です。
値上がりしてないものは、大体中身が減っています。
ヨーグルトって、種菌をわざわざ買ったり、ヨーグルトメーカーを買ったりしなくても、簡単に作れるって知っていましたか。
昔カスピ海ヨーグルトが流行したとき、わたしも作っていました。しかし、途中から面倒くさくなって、辞めてしまいました。子供が、あまりヨーグルトの酸味が好きではなく、余らすことも多かったです。
しかし、ここ最近の物価高。しかも、中身は少ないし(怒)、地味にゴミも増えます。そこまで好きではないヨーグルトも、立派な発酵食品。冷蔵庫の中に常備してあれば、料理にも使えます。
以下、簡単な(雑な)作り方の紹介です。
①空き瓶を用意する。
洗剤で洗って、内側にたっぷり熱湯をぶっかけます。割れるかもしれないので、注意。写真の瓶は、珈琲と、なんかの水煮が入っていた(貰いもの)空き瓶。熱湯かけたら、さかさまにして、お湯をきっておきます。瓶の煮沸などしません。
②鍋に牛乳を入れ、40℃くらいに温める。
牛乳は、空き瓶に入るくらいの量を用意。温度は、指を突っ込んで、お風呂くらいに温まればOK。瓶を熱湯消毒する意味がわかりませんがw。
③市販のヨーグルトを用意。
牛乳1Lに、カレーを食べるスプーンで、がっぽりすくって2、3杯位を投入。よく、攪拌します→量はいつもいい加減です。2杯分入れなくても、何となくできちゃったりします。
④瓶につぎ分ける。暖かいところに放置する。
瓶に入れたら(瓶の中は、完全に乾いてなくてもOK)、今の季節、窓を閉めた無人の部屋に持っていきます(エアコンのついてない部屋)。バスタオルでくるんで、放置。夏場だから、これが一番簡単です。5~6時間くらいで固まっています。日曜日の夕方作って、寝る前に回収、冷蔵庫で保管します。1週間分のヨーグルトがこれでできます。1週間以上、余裕で日持ちます。
投入するヨーグルトの量がてきとーでも、放置する時間がてきとーでも、今のところ、ちゃんと成功しています。写真の量は、牛乳1本分に満たない量です。普通の500g入りのヨーグルトの軽く倍量は作れますから、値段的にもお得なんじゃないでしょうか。
ちなみに作るときは、ちゃんとした「牛乳」でないとダメです。ヨーグルトは、甘味料などの入ってないやつで。マヨネーズとヨーグルトを合わせて、リンゴとキャベツの千切りを合えたサラダ、チンしたかぼちゃを合えたサラダなんかが、美味しいですよ。カレーとかに入れてもグッドです。