1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

秋の夕暮れに、わびしさがいっそう募ります・・

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日が落ちるのが、早くなってきました。

まだ、火曜日。仕事を終え、やっとの思いで家路につきます。でも、家に帰りついても、わびしさばかりが募ります。

仕事に行くのは、習慣化しているので、何も考えずに出勤します。わたしには、洗濯するのも、仕事に行くのも、もはや同じことです。仕事中は、毎日徒競走でもやっているのかというレベルで、興奮しています。自分が寂しい最中なことに、全然気がつきません。

これが、子供がいないことに、慣れてきたということなんでしょう。下の子が進学で、家を出て行った時も、半年くらいは景色が暗かったです。片目に眼帯をしているように、周囲が暗かったです。

思い返せば、いつだってわたしのモチベーションは、子供でした。

行きたくない仕事も、やる気のない家事も、絶望しか感じられない夫との生活も、全部子供のためでした。そして、お金がないことをいいわけにはしたくない、と思っていても、いつもいつもお金の心配でした。

せめて衣食の愚痴はさせまいと、たまにはメロンも買ったし、たまにはステーキ肉も買いました。でも、私自身は、ティッシュ1枚を半分にちぎって使うような生活でした。今でも、すっかり習慣になっています。いくら節約しても、夫が無自覚に消費してしまうからです。

夫は今の今でも、自分の衣服すら管理できません。放っておけば、ゴミ屋敷の状態です。

嫌気しかないのですが、わたしが服をタンスに放り込んだり、時々ゴミをごっそり捨てたり(夫は気づきません)しています。夫は、落ちたゴミ一つ目に入らない人間なのです。

わたしも掃除は嫌いな方です。なので、出来るだけモノを増やさない、置かない、買ってこない、を心がけています。でも、家族の一人がこうでは、わたしがやるしかありません。トイレの床、風呂場、洗面所の水周り。毎日毎日手を入れなければ、あっというまに汚れます。子供に、これが普通だと思わせては、将来恥をかくのは子供です。いつもそんな風に思って、夫の後始末という名の掃除をしてきました。

夫は、学歴こそ人様に称賛されるレベルですが、結婚後は何かを勉強している姿を見たことがありません。失職して最初の年は、何かの資格のテキストを買ってきました。が、それらは開かれることはありませんでした。

子供は大学を出て、社会人としてスタートを切り、一人前の給与をもらうようになり、結婚して出て行きました。でも、わたしはずっと一人芝居の続きをやっています。無人の子供の部屋に座っていると、果てしなくむなしくなってきます。果てしなく悲しいです。

芝居の観客がいなくなった今、わたしは、どうしていいか分からなくなってしまいました。

でも、こうやって、これからも歩いていくしかないんでしょうね。誰でも、自分の一生を生きていくしかありません。自信がなくても、不安があっても。