1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

家を買わない選択をした件について

50代に入って、友人知人の離婚が相次いでいます。

離婚するとなった時、人それぞれでしょうが、揉める原因の最たるものが家のようです(あと、子供の親権ですか)。

結婚して30年。ここまできて、わたしはやはり家を購入しなくて良かったと思っています。

そりゃ、夫の手取りが50万円とかで、私自身にも十分な収入があり、夫婦仲が良く、なんて場合でしたら、また違ってたと思います。わたしも、人並みに家が欲しい時期はありました。でも、気づいた時はもう手遅れで、家の購入を検討する余裕はありませんでした。むしろ、いったん購入した家から、家族で出ていくような経験を、子供にさせなくて良かったです。

新築で買っても、中古で買っても、家は買っただけで永遠の保証がつくわけではありません。

知人は、家を貰って離婚しました。うちと同じように、子供たちは次々と独立して、その家を出て行きました。

しかし、ここにきて、屋根からの雨漏り、水回りの痛み、など莫大な修理費用が発生したのです。知人はわたしより年上の60代、週5日のパート勤務、やはり子供さんの大学の学費の支払いをしました。貯金を減らして修理しても、借金して修理しても、子供たちは就職して、ほとんど帰ってはきません。知人は、結局家を手放すことを選択しました。修理しても売れるかどうかと、心配しています。その辺は、もう空き家が目立ち始めているからです。

家の管理を、1人でやるのは、大変です。いつまでも若いままではいられません。身体の衰えは、心の衰えにもつながっているように感じます。これまで、負担を感じずにやれたことが、10年後もやれるとは限りません。

その点、賃貸は、人(不動産屋や大家さん)に頼むことが出来ます。その料金込みの賃料と割り切ってしまえば、家のサブスクみたいなものです。

高齢になれば、貸してもらえなくなるという、これまでの常識も、わたしはくつがえるものと見ています。人に対して、モノが余ってきている時代です。空き家も大量に出ています。人そのものも減り続けています。そろそろ、所有するという概念が変わり始める時代ではないでしょうか。シェアカー、シェアハウス、家電のサブスク・レンタルなども、大手メーカーが始めています。

家や土地を購入し、これでこの先ずっと安泰だと思っていても、子供がそこに住むとは限りません。となれば、自分の命のあるうちに、自分で始末をつけなければなりません。

家族に恵まれた方はいいでしょう。家のこと、手入れが好きで、やる気が存分にある方もいいでしょう。だけど、わたしは連れ合いがこの夫では、やはり出来なかったように思います。

この、持ち家がいいか賃貸がいいかという話しは、本当に人それぞれの置かれた立ち位置、視点が違うので、正解はないようです。わたしも自分の考えに自信があるわけではないです。でも、自分がこっちだと思う方に進むしかありません。自分の人生ですから。