1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

ナマステ先輩さようなら~カレー屋さんが閉店(泣)

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今晩は満月。

わたしのところから見える月は、朧月夜。少し霞んで見えます。

ワームムーンとも言うそうですね。帰ってくる途中、車のラジオで聞きました。

「啓蟄」だからだそうですよ。わー、キモ。

先週の週末。いつものように、1週間分の食料品の買い出しに出かけました。

すると、以前から町内にあった、行きつけのカレー屋さんが、閉店していました。

いつ潰れたのか、わかりません。

コロナになってからも、しばらくは普通に営業していました。上の子が結婚する前に、一緒に行ったのが、最後でした。

昔から、と言っても、15年くらい前からでしょうか。

最近はあちこちに見られる、インドやネパール、パキスタンなどの外国の方がやっている、カレー屋さんです。

ナンやライスがおかわりし放題、というのが、当時珍しくて、子供と通うようになりました。

よくクーポン券を配っていたので、けっこう安く食べられたのも魅力的でした。ナンって、美味しいですよね。

そこの店のナンは、プラタナスの葉のように大きくて、モチモチしてて、そのまま食べてもほんのり甘くて、それは美味しかったのです。下の子は、1人で3枚くらいお代わりしていたでしょうか。

お店の人も気さくで(全員外国の人)、「辛いよ、オミズイッパイイルネ」と、頼んでもいないのに、何度も水を注ぎに来てくれました。

下の子が進学して、姿を見せなくなると、「オニイチャン、ビョウキシシテル?」などと聞かれたりもしました。

そんなに、頻繁に通っていたわけでもないのです。半年に2~3回くらいでしょうか。だけど、それなりに長年通っていたわけで、急にそれがなくなるというのは、地味にショックでした。

あの手の国の人は、誰でも同じ顔に見えますが(スイマセン)、わたしはあのお店の人なら、今でも判別がつくと思います。

わたしと子供は、いつも給仕に回ってくる店員さんを、「ナマステ先輩」と呼んでいました。

(ナマステーと挨拶されたことはないけど)。

子供たちに、「ナマステ先輩の店が潰れてた」と報告すると、「えーー、何それ、ショックなんだけど」と、わたしと同じことを言っていました。

コロナや円高で、お国に帰ったのでしょうか。それとも、どこか別の土地に移転したのでしょうか。

子供とよく通った、数少ない外食先でした。なくなってしまい、なんともさみしいことです。。。