1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

あの辛かった日々、宗教に頼らなかった自分を褒めたい

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今日は仕事でした。ヴェー、疲労困憊で帰宅です。週6日出勤は身体に応えます。若い頃は、土曜日も普通に出勤していたのに。常識って時代が代われば、こんなふうに自然消滅するものも多いんですね。

ところで最近、何かと巷で話題になっている、統〇協会。

わたしは、宗教には、そこまで反対でも賛成でもありません。どうしてキリスト教が可で、統〇教会が不可なのか、よくわかりません。面倒なので、理解したいとも思いません。

ですが、ここに至るまでの結婚生活で、一番辛かった時期。それは夫が、仕事を辞めたにもかかわらず、就職活動もしないで、パチンコに行っていたあの時期。再就職したものの、1年足らずでまた辞め、またパチンコに通っていたあの時期。あの時は、本当に辛かった。もしあの時、宗教に誘われていたら、絶対大丈夫だったとは言い切れません。それほど、わたしの心は、ズタズタのボロボロでした。

子供の手前、毎日、何でもないような顔をして生きていました。

うちは何も問題ないよ、という、何食わぬ顔をして生きていました。でも、心の内側は、大出血の瀕死状態でした。子供だけは守ろうと、必死に生きていました。

そのころは、コンビニ工場のパートをしていたのですが、そこにとても頑張り屋さんの同僚がいました。わたしと、同い年です。

↓このあたりの時代の話しです

コンビニ工場の夜勤パート② - 1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

彼女は、昼も夜も働いていました。わたしと同じ夜勤だったのですが、帰宅して、子供を学校に送り出した後、仮眠しただけでスーパーに勤めていたのです。彼女は自分自身の夢のために、専門学校の授業料を貯めていたのです。

ところが、その同僚の一人娘さんが、不登校になってしまいました。そして、職場で妙なことを言い始めたのです。

何でも、お墓を見てもらって、占いをしてもらったら、先祖が見ているから心配ない、あなたの家族は守られている。家族皆で一緒にお墓参りをすることが肝心だ。そう言われて、夫と子供を連れて墓参りしたところ、確かに子供の顔つきが変わった。とても良い先生に出会った。もしよかったら、先生に悩みを打ち明けてみたら?月に1度、お話会があるの。お金は一切かからないから。と。

イヤイヤイヤ、それって、宗教でしょう?ちょっと、大丈夫なの?騙されてるんじゃない?他の同僚も皆、そう言いました。あ、この人は、そういうことを信じてみたいんだ。きっと、誰かに聞いてもらいたいことが、山ほどあるんだな、とも思いました。誘いに乗って、行く人もいたようです。わたしは、自分の時間をそこまで無駄にはしたくない(早く帰って寝たかった)、という気持ちが強かったので、行ってみようとは思いませんでしたが。でも、何がきっかけで、足元をすくわれるかはわかりません。

ひたすら前向きで、頑張り屋で、ポジティブ満載だった彼女。その後、念願の専門学校に入ったそうです。しかし、風の噂で聞いたのは、大事な一人娘さんは、進学も就職もせず、卒業後ずっとひきこもりの生活らしいです。