一昨日、ヤフーニュースで「見守り機能付きの賃貸住宅」のニュースを読みました。
国土交通省が、単身高齢者が賃貸を借りやすくするためのサポート住宅を創設するそうです。
もう5年もしたら、65才は目前。
この先、60才で一旦退職扱いとなり、その後は再雇用として働き続ける予定です。
もう子供がいない今、ここに住んでいるのは仕事のためだけと言っていいです。
わたしの給料がなくなると、ここの家賃を払うのはキツクなります(夫は永遠のアルバイトですので定年はなさそうです)。
いよいよ、将来を考え直すターニングポイントが迫っています。
夫は実家に戻る気でいます。でも、わたしは絶対に行きたくない。
考えただけどぞっとします。ものすごく不自由な場所なのです。
公共の交通機関もほぼない、移動にも超不便な田舎。半端じゃない高齢率。もちろん働くところなんて、全然ありません。
↓わたしは、この時の気持ちに変わりはありません。
では、5年後退職したら、わたし一人で賃貸を借りなおす?
最近は、シニア向けの賃貸が増えてきているようです。保証人は、頼めば子供が受けてくれるはず、と思います。
でも当たり前ですが、一人暮らしはずっと割高です。
今7万で一軒家を借りて住んでいますが、1人で生活するなれば、半分の3万5千円+光熱費などで、単純に今の生活費の半分とはならないはず。
しかもここは、わたしが時間をかけて見つけた、いい家なのです。もう、そんな気力もありません。
それとも、将来無人になる予定の、自分の実家に戻る?
しかし、わたしと相性の悪い母親と父親は、まだ元気で実家で暮らしています。デイサービスも行ってなきゃ、弁当1つ配達など頼んでません。
親不孝発言でアレすが、今さら一緒に暮らすなんてとてもとても考えられません。
実家はこの前リフォームしていたけど、何といっても築50年近い木造家屋です。昔の家なので、耐震性はありません。運を天に任せて、最後の最後に実家に戻るか。
しかし、実家も寒いです。昔の家だからです。今住んでいる、賃貸のこの家が、一番暖かいです。
実家は家賃こそかからないけど、だからといって無料の住みかではありません。
むしろ、修繕費用などで、賃貸よりよほど大変かもしれません。
そしてやがて、家事1つこなすにも大変な老後生活が待っています。家を維持していくのは、金銭的にも体力的にもやがて限界が来ます。
いくら考えても、どう考えても、将来のことはいまだにわかりません。。
でも、やっぱり別居したいなぁー。わたしだけでなく夫も、多分お互いの存在に疲れてきてると思うのです。一人でのびのびしたいです。