イヤイヤイヤ、やっと土曜日です。
昨日と違い、朝からじめじめと暑いです。暑くなると、買い物にも行きたくなくなります。ホント、暑いのが駄目になりました。
そして夏は、わたしの苦悩が、いっそう増す季節です…。
先だって、どうしても暑くて、夜中に目が覚めました。
わたしは扇風機の風が苦手です。起きている時はなんてことないんですが、眠るとなると話しは別。身体に風が当たるのが、苦痛なんです。
それで、寝室の開けている窓をしめて、エアコンをONにしました。この夏初めてのクーラーです。
そうして、A4のコピー用紙取ってきて、すでに寝ている夫に向けて、メモを書きました。かなり大きい字で、太いマジックで。
書いたのは、以下の3点。
・エアコンがついてます
・窓を開けないで!←当たり前
・ドアも開けないで!←当たり前
夫と寝室は一緒です。エアコン代を考えたら、仕方ないのです。
夫は夜中、必ずトイレに起きます。寝る直前まで飲んでいますので、当然です。
空気がスッと涼しくなったので、気持ちよくなり、そのまま朝まで快眠。
朝起きて…やはりショックでした。
エアコンはついたまま。窓は全開。ドアも開いている。
ドアに貼ったメモは、見えなかったということでしょうか。いえ、多分、そうではありません。だから、厄介なのです。
夫は何でもそうなんですが、習慣が先行してしまうのです。普通ならば、エアコンがついているのに、窓を開ける人はいないしょう?開けるならば、エアコンは切るでしょう?
夫は何も考えずに、それまでの毎日の習慣として、起きたら窓を全開にした。それだけ、なんです。
エアコンがついているんだな…とまでは、認識したかもしれません。でも、そこからの行動と結びつかないことが多くあるのです。
だから、逐一伝えないと駄目なのです。
1を聞いて10を知るという言葉がありますが、その言葉の真逆をいくことも多いのです。
玄関先に設置してある、置き配用のコンテナボックス。台風が来る前日から、大風が吹いていました。それが、風で飛ばされてしまった時のことです。
夫はタバコを吸うため、頻繁に玄関から外へ出ます。そして、「コンテナが風で飛ばされて、向かいの家の駐車場に転がっている」と、わたしに言うのです。
は?それを見ていただけ?なんで?なんで取ってこないの?自分ちの物だよ?
信じられないことに、「取りに行く」という発想が出ないらしいのです。子供だって、自分の家の物が風に飛ばされたら、取りに行くと思います。教えなくたって、自然にそういう行動をすると思います。
そういうわけで、夫には、台風の前にはコンテナは玄関に入れること、傘も入れること、飛ばされた物が車にぶつかって傷でもついたら責任問題になること、を伝えました。逐一説明しました。
それからは、玄関に入れるようになりましたが、台風は毎日来るものでもありません。習慣化すれば忘れないのですが、次の年には忘れてしまうこともあります。
同じように、車や居間の窓が開いたままエアコンをつける、車から降りる時、寝る時に、窓の開閉を確認しない。夏は特に頻繁です。
普段からわたしが最後に、全部見て確認してから休むのが習慣ですが、もう本当にため息しか出ません。わたし、死ぬ前日まで、見回りしないと駄目なんでしょうか…。