↑アメニティはこれだけ。
トイストーリーホテル、値段が高かった割には見合わないな、と思った点をいくつかあげたいと思います。
ディズニーというコンセプトのホテルなんですから、ある意味ナンセンスですが。
①アメニティが少ない
初めてディズニーホテルに泊まったのは、子供が社会人になってから。つまり、ここ数年のことです。
そのころはアメニティも豊富で、もちろんお土産として持ち帰りも前提。可愛い絵柄の紙袋も、人数分もらえました。リゾートライン(モノレール)乗り放題の、フリー切符も貰えたのです。
しかし最近、初回に比べて、アメニティがどんどん少なくなってきています。
トイストーリーホテルは、小さい子供にやさしいホテルの作りになっているようだけど、アメニティがこれだけとは…。普通のビジホに比べても、これはあんまり。
いくらディズニーが、SDGsに取り組んでます!って言ってもなぁ。
他にはシャンプー、コンディショナー、ボディソープだけ(浴室に備え付け)。あと、ポストカードが数枚。本当に必要最低限です。
お泊りになる際は、大人向けのサービスは何もないと思って、化粧水から髭剃りまで持参する必要があるようです。
子供曰く、
「物価が上がって、アメニティは減る一方。有料になっても欲しいディズニーファンが絶対いるから、そのうち無料はなくなるのかもしれないよ」
「何十年後にはプレミアがつくから、使わないで取っておこうっと」
などと言ってましたが、歯ブラシくらいは使わせておくれ。お高いホテルに泊まるのだからと思って、持ってきてませんよ。。
②ミネラルウォーターのサービスもありません。それはいいんだけど。
↑老化…じゃなくて、廊下にこんな浄水器コーナーがあります。常温のお水と冷水、奥は氷が出ます。
ここから自分で汲んでね、というわけです。
部屋に水を入れるポットが置いてあるので、そのポットを持って、ここまで汲みにくるのですが、何気に遠い…。そしてそのポットが、小さい。
何度も、往復する羽目になりました。大人1人と小さい子供で来たら、部屋には子供を残して来るか、または都度一緒に来るか。。親なら悩むところです。
とりあえず赤ん坊がいるから、浄水器の水を汲みましたが、大人だけなら水道水でもいいかも。日本の水は飲めるんだし。
面倒だったら、下のコンビニで自分で買ってね、ということなんでしょうね。
1階のコンビニは、ミラコスタと比べ物にならないくらい品数豊富で、時間も24時までやっていました。
③テーブルが極小。ソファもない。
窓から海が見えるし、下は可愛らしい広場。ゆっくりお茶を飲みながら眺め…、と思っても、椅子があまりにもちゃちくて、悲しかったです。
ソファはないにしても、まともに座れる椅子が欲しかったです。ベッドに腰かけて、飲食はしたくありません。
ホテルは、「食べ物を持ち込まないでください」としていますが、中のコンビニで買ったものを食べるのはOKとしています。
なのに、テーブルもこんなだし、椅子もこんなだし。レンジもありません。
マンゴの離乳食のあたためは、1階にあるベビールームのレンジまで行きました。遠い場所でした。
確かに小さい子供、トイストーリーファン大好き人間向けに特化したホテルです。ホテル内の装飾を見て歩くのは楽しいし、バエ~のお写真もばっちり。
でも、ここはもういいかな、というのが、素直な感想です。わたし自身は、ディズニー大好きというわけでもありませんしね。人の金で泊まっておいて、文句言うのは筋違いも甚だしいですけど。