1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

「瞳を閉じればあなたが~」←聞いただけで号泣

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この時期になると、レミオロメンの「3月9日」が頭に浮かんできますね。。

(自分の時代は松任谷由美の「卒業写真」なんですけどね)

卒業式、合格発表も一通り終わって、子供が巣立っていかれる方も多いと思います。

やっぱり、親は普通に動揺しますよ。生まれてからずっと、自分の傍らにいた存在がいなくなるのは、思っているよりずっとショックです。

巣立った先で、何を食べてるかどう暮らしているか、半年くらいは気になってしかたなかったです。

そういえば入学式の朝、「ネクタイがない!」と電話してきましたっけ(笑)。

スーツと一緒に入ってない?と聞くと、ない!と大慌て。ネクタイはコンビニで売ってるから、式場に行く途中で買うように言いました。コンビニでネクタイが売っているなんて、思いつかなかったようです。

大学在学中、電話をかけてきたのはそれを含めて2回だけ。あと1回は、地震のとき、夜中に電話が鳴りました。

すわ事故にでも遭ったのか、と慌てれば、大きい地震があったと言う。今バイト中だと言うので、「気をつけて帰りなよ~」なんてこっちは眠くて呑気な返事をしましたが、あれもとんでもない災害でした。

1人暮らしの男の子では、ろくな買い置きなどしていないものです。ペットボトルの水はなし、カップ麺が数個。そんなこともありましたね。

後で聞けば、もしこれが大災害の始まりだったら、二度と連絡できなくて最後になるかもしれない、と思ったらしいです。今だったら、最初にわたしじゃなくて彼女に電話するんでしょうねぇ。

大学生は家にいても、生活の時間がバラバラになり把握しづらいです。授業だったり、バイトだったり、友達と遊んでいたり1人で遊んでいたり(笑)。

それでも上の子が家にいるときは、まだまだ子供中心に考えがちでした。

コロナで通勤から在宅勤務になったことも大きかったし、続いて結婚出産と、何かと出番がありました。

でももう、親の役目も終わりかな。元々子供2人は、親に助けを求めてくるタイプでもありません。後から聞いて、早く言ってくれたら良かったのに、なんてことも度々です。

どこぞの国では、子供は18才になったら家を出て行き、それからは年に1度クリスマスに戻って来るだけ、完全に独立するそうです(フランスの話しだったかな)。たまげてしまいますね。ニートとかいないんですかね。

うちももうこれで完成形なんだな、と実感しています。

寂しいけど、もうわたしはお役御免です。