「アリとキリギリス」では、完全にアリ派の自分です。
※間違えて最初キリギリス派と書いてしまったw
子供のころから、そんな簡単な計算もできないキリギリスは自業自得だよ、と思っていました。
今は特にキリギリスが悪いとは思ってませんw
まもなく、人生終盤にさしかかるお年頃。ゴールが見えてきたかと思えばそうでもなく。
いつ身体がきかなくなるか、いつあの世に旅立つか。
夫が先か、わたしが先か。
やりたいことをやらず後悔するのか。それとも、あの時無駄遣いしなかったらと思うのか。
わたしの場合は、むしろ後者です。
まるでわかりません。老後の世界はわからないことだらけです。
実家の親を見れば、65歳の定年後からこっち30年近く、ウォーキングと旅行以外に何をしていたんだろうと思います。
自費出版とかしていた記憶がありますが読んでません
母は80歳まで仕事を続けました。
働かなくてもいいのに、ボランティアでもすればいいのに。
と父や親戚の声もありましたが、対価がないと自分の価値を低く感じるからと、無償で働くことはしませんでした。
その気持ちは何となくわかります。
それに、お金はいくらあっても困るものではありません。
捨て活も進み、もう捨てるものないかと探している始末。お墓、葬儀の準備も済みました。
さあ、あとは何をする?
しかし親に限って言えば、今日貯金が尽きようとも、来月の年金だけで暮らせるのですよね。そういう世代です。
わたしはと言えば、この先いつまで貯金がもつのかという不安に怯えています。
行きたいところ、やりたいことはあるけど、ここで貯金を大きく減らすことは、その先で泣きを見る。
子供の学費が終わってから、1年で200万円以上貯金してきました。
でもこんな物価になるとは、思いもよりませんでた。
何に使わなくても、貯金が余ってしまうことなど絶対ないと言い切れます。必ず足りなくなるのだけは確信しています。