1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

子供が社会に出た後にしか、老後の貯金は増やせないと感じる

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大学生の子供への仕送りがなくなって、1年が経ちました。

4月の初任給までは、何かと出費もあり、新生活で買わねばならないものもありました。ここまでが親の負担でした。

nikki-1965nen.com

6年間、いろいろ心配もしました(金銭面で)。

ただの1度も、「お金がない」とは言ってこなかった下の子。

わたしが、あれこれ聞いても、「大丈夫だよ」「何とかなりそうだから、心配しないで」これ以外の返答を聞いたためしがありませんでした。

それがかえって不安だったり。逆に、(なんとかするのも勉強のうち)と思ったり。わたし1人が、身も細る思いで、送金してきました(夫は無関心でした)。

元々、「好きなことだけ勉強出来たらいいなー」なんて言ってる子でしたので、学業は順調なようでした。

ただ、研究という名の勉強に代わってからは、あまりバイトをする時間は取れなかったようです。月に1度の送金の時、通帳内に残っているお金は0,またはマイナスになってることも多くありました。

高校生活が終わってからの最初の1年は、上の子下の子、2人分の学費が被った時期もありました。

単に学費だけじゃありません。大きいのは、電車などの通学定期。

それに教科書代、昼食代も。教科書代は、2人ともメルカリで中古品を探したり、色々工夫をしていました。

実は、学費の残り分を、それぞれの名義の貯金として少し残してあります。

もちろん、何もなければ、わたしの懐に入れようともくろんでいます。

でもこの先、仕事が合わなくて、辞めたりすることもあるでしょう。病気になって実家に戻ってくるなんてことも、普通に聞きます。結婚しても、離婚することもあるでしょう。心配したら、キリがありません。

そんな心配から、もし実家を頼られた時のために、そのお金はそのままにしておくつもりです。

子供への仕送りがなくなっても、そんなにビックリするほど、手元にお金が残ったりしないんですよね。これは意外でした。もっと、順調に貯金を増やしていけると思ってたのに。こんなに物価高の嵐になるとは。

もっとマトモな、ちゃんとした稼ぎのある夫さんのいるご家庭なら、こうはならなかったのでしょう。ウチは、「普通」よりずっと下でしょうから。

でも実感として、子供が社会に出てから、自分が定年するまでの間しか、老後に向けた貯金は出来ないように感じます。

それまでは、三途の河原で積んだ石を崩すがごとく、貯金しても何かと出費のために崩してしまいます。

学費の他にも、食費、医療費、交通費、車の免許…。多少のお小遣いだって、絶対に払わないと決めるのは難しいです。

わたしの場合、この先精神的にブチ切れて、発作的に退職しなければ、まだあと5年以上はあります。

せいぜい、ガチ切れる前に、出来るだけ貯金を増やさなければなりません。