1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

無意識下の男女差別は、自分にもあった

東京新聞に掲載された、「手取り14万円の劣悪な待遇・・非正規化が進む地方公務員、15年で1.5倍に」の記事を読みました。非正規公務員のうち、74.5%もが女性だということです。

他人事ではないです。わたしもかつて、この手の仕事に従事していたことがあるからです(出産前に、非正規で役所の通訳業務を2年ほどやっていました)。この記事のように、確かに、女性=補助のイメージが強い感じは、当時からありました。お役所仕事は、その傾向が顕著です。しょせんは補助=下っ端の人間=安い賃金でOKといった図です。年収250万円未満が7割にのぼるとあります。これで1人暮らしの生活だったら、ほとんど貯蓄ができないのではないでしょうか。

でも、この問題の根源は、自分自身にもあると思います。

例えば、スーパーのパートの方と、市役所でタグを首から下げている事務の方と比べて、知らず知らずのうちに、市役所で働く方が見栄えが良いと思っていたりしませんか。わたし自身がそうでした。自分が社会に出たばかりのころも、こういう認識が世間に普通にありました。

40代で再就職してから、上司の方が女性だったり、取引先の偉いさんにも女性が普通にいたりして、ようやく認識が変わりました。こういう女性軽視、時には蔑視の風潮は、自分も加担者側にいたのだと気づきました。

たぶん、私の年齢以上の層が絶滅しないと、こういう「たかが女」みたいな意識はなくならないのかもしれません。口でそうではないと言ってても、無意識のうちに刷り込まれたものはなかなかなくなりません。

せめてそれが、次の世代に引き継がれることのないようにしたいものです。

うちのこどもは、男の子と女の子なのですが、とくに男の子の方にはよく言いました。男女の差は、生殖における役割が違うだけだと。区別はあっても、差別があっては、男女どちらのためにもならないのだと。

大体、小さい頃は女の子の方がしっかりしていますよね。これはやはり、次の世代を産み育てる役割を、担っている性だからではないでしょうか。

高校の入学式では、新入生代表(最高点数)は女の子が多いですよね。年齢差でいうと、3才くらい、女の子の方がしっかりしているような気がします。男女を育てたことのある方は、誰でもそういう感想があるんじゃないですか。

話しはちょっと違いますが、選挙などで「誰でもいいんだけどな~、どっちにしようかな~」なんて迷ったときは、わたしは女性、または若い方を選びます。自分にブーメランですが、やっぱ年寄りは、気力体力そしてジェネレーションギャップにおいて、いいことはないですよ。重ねた年齢=経験値ってわけでもなさそうです。自分が年をとった今、自分を振り返ってそう思います。ま、誰でもいいってわけでもないですが。