1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

夫は睡眠時無呼吸症候群

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の、話の前に。

夫はとにかく、いびきがすごいです。こういうのって、やっぱり結婚前に、同じ部屋で寝てみるとかしないとわからないですよねぇ。

気がついたときには、時すでにお寿司でした(笑)。

もともと、酒好きなのはわかっていましたので、酒を飲んで寝たらいびきをかくんだろうとしか思っていませんでした。

実家では、父親をはじめ、いびきをかく人間がいません。なので、いびきと一口でいっても、よく理解していなかったのです。

漫画やドラマで描かれているような、グーグーだと思っていました。ところが、いびきの音って、そんなんもんじゃすまないんですね。

結婚して、最初に帰省した、夜のことです。

義父母の部屋の方角から、とんでもなく大きい物音が聞こえてきました。わたしは、震えあがってしまいました。

何かをぶっ壊すような物音です。何かの破壊音です。

こんな夜更けに何事ぞと、恐る恐る広い屋敷の、広い座敷をいくつか通り抜け(とんでもなく広いのです)、義父母の部屋に行こうとしました。

座敷は、どこも豆電球がついていました。不慣れなわたしが、トイレに起きたときにとの配慮です。これが、余計に怖いのです。

どの座敷も8~10畳はあるでしょうか。こんな広い家で、暮らしたことのないわたしは、当初だいぶビビりました。

ところが、その異様に大きい物音は、義父母の部屋から聞こえて来たのです。ふすまの前まで来てみても、それが義父のいびきとは、まだわかりませんでした。そのくらい、わたしの人生の中で、聞いたためしのない音声でした。

いびきは、遺伝するのでしょうか?

いやー、知らなかったわーと思ったところで、本当に手遅れでした。もう、30年以上の月日を、夫のいびきを聞きながら寝ています。

人間って慣れる生き物なんですね。

そして恐ろしいことに、慣れないのは夫の呼吸が止まることです。

わたしがまだ眠りに落ちる前に、呼吸が「ンガッ」と急停止すると、思わず数を数えてしまいます。30秒くらいは、平気で止まっています。

それこそ、結婚したての頃は心配もしました。

起こしてみたり、病院を調べたりもしました。わたしが朝起きたとき、呼吸していなかったら、と心配もしました。ですが、結局何を言おうと、夫は自分から病院の門をくぐることはなく、今に至ります。まぁ、意外と死なないもんです(笑)。