1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

彼女が亡くなっていた

昨日の、連絡をくれたママ友から、聞きました。「彼女亡くなったんですって」「乳がんだったそうよ」一瞬、声も出ませんでした。頭を殴られたようなショックでした。

こどもがまだ小学校にあがる前、時々近所の公園で会う、お子さん連れのママさんがいました。近所であることは間違いないのですが、幼稚園が違うのです。話してみれば、こども同士の年齢は同じです。同じような時間帯に、よく公園で会うので、自然と話すようになりました。

そのうち、こどもが同じ小学校にあがりました。そうすると、学校のあんなことこんなことで、もっと話しが弾むようになりました。とはいっても、あちらは専業主婦、わたしはそのころはもう夜勤のパートに出ていましたから、そうそう時間は取れません。しかしたまに会うと、さっぱりした性格の彼女は、なんでもざっくばらんに話してくれ、わたしはとても好感を持っていました。

一度、こんなことがありました。

うちのこどもが、他のお友達の家に遊びに招かれたのです。こどもは大喜びで、〇〇ちゃんのうちに遊びに行ってくる!と飛び出していきました。

その後しばらくして、開いていた窓から、泣き声が聞こえてきます。まさか、うちの子とは思いません。泣き声はどんどん大きくなって、玄関が開きました。やっぱりうちの子の泣き声でした。

驚いてどうしたのか聞くと、そのお友達の家に到着し、ピンポンを鳴らしてドアが開くのを待っていたそうです。すると、ドアは開かれず、インターホンからお友達の声が聞こえてきたそうです。そのお友達は、「誰が遊びに来ていいって言ったの?あたし、誘ってないけど?」と、言ったそうです。その背後から、他の女の子達の笑い声も聞こえてきたそうです。一緒に遊びに来てね、と言われたメンバーです。皆で口裏をあわせて、集団でうちの子をハブって面白がったというわけです。

わたしは、このことを、彼女に相談してみました。放っておけば、集団でいじめられかねません。女の子のいじめは、陰湿ですからね。ここは、親が出ていかないとエスカレートすると思いました。

彼女は真剣に聞いてくれました。そして、絶対このままにしておくのは良くない。一緒に先生に報告に行こう、と言ってくれました。

聞けば、そのお友達は、あちこちでそんなことを繰り返していたそうです。仲間外れをしては、その様子を自分の取り巻きと面白がっている、といった陰湿な遊びをするのだそうです。躊躇しているわたしを、半ば強引に誘って、彼女は学校に連絡を入れました。担任の先生と、主任の先生が面談してくれました。こんな大事になってしまって、わたしはビビってしまったのですが、彼女は先陣を切って事の次第を説明してくれました。わたしは、どんなに心強かったかしれません。

その後は何事もなく、中学校は分かれてしまったので、だんだんと疎遠になりました。わたしも、夫の失職と家計のことで、余裕がなかった時代です。ですが、いつかこどもの手が離れたら、ゆっくり温泉旅行とかしたいよね!あと5年もすれば行けるよ!なんて、話していたのですが・・。

最後に話したのはいつだろう、何を話しただろう。何も思い出せないのが、悲しくてなりません。でも、彼女のことは、一生覚えていると思います。