Twitterのトレンドに、「緊急車両」という言葉がありました。
救急車、消防車に道を譲らない車が、あまりにも多いのだそうです。
・救急車が近づいてきても、どうしていいかわからない
・道のどちらに寄っていいのか判断できない
・周囲の車が、普通に運転しているから、自分も何もしない
・パニックになってしまう
・オーディオの爆音で気づかない
などなど、だそうです。
毎日運転する身としては、大いに納得出来ます。
わたしが大昔に免許を取得した当時は、周囲の車が良いお手本でした。サイレンが聞こえてくると、皆いっせいにハザードランプを点灯して、スススッと路肩に寄ります。「あっ、これ教習所で習ったやつだ!」て興奮しました。あまりにその通りなので、感動したものです。
しかし、最近はナビとかオーディオとかの音声で、気づくのが遅れるのでしょうか。もしかしたら、オミミが遠くなっている人の運転が増えているとか・・。
路肩に寄って道を譲るのは、善意ではなく、運転手の義務のはず。これで、上級市民?とやらが治療が遅くなって手遅れになったりしたら、譲らなかった車にいちゃもんつけて、いずれは裁判なんてこともあるかもですね(白目)。緊急車両は、ドラレコ装着しているでしょう。
大体、そういういちゃもんつける奴に限って、道を譲らなかったりしそうです(偏見)。どこからともなくピーポーが聞こえてきて、ミラーに赤色灯が映って、路肩に寄ったとたん、後ろの車が追い抜いていくことなんてしょっちゅうですもん。どこを見てるんでしょうね。ミラーが視界に入ってないんしょうか。
だから、横断歩道で渡ろうとしている歩行者を発見しても、容易に停まれないんですよ、この辺りでは。スピードを落として停まろうとしたその瞬間、わたしの後ろの車が、右側から追い抜きをかけるからです。渡ろうとした歩行者は、びっくりです。小学生とか、走って渡ったりしますからね。一発ではねられてしまいますよ。
田舎は、都会よりある意味、運転マナーはよほど悪いように思います。
Y字路での譲り合い、交互侵入の時、都内の方がよっぽどスムーズのように感じます。田舎民には、国の法令なんて、知ったこっちゃないのかもしれません。もっと身近な、市町村の条例違反です!とか、禁止されています!とか、路肩に看板立てた方が効果あるんじゃないですか。お前が救急車に乗ってる時、譲ってやらねえからな!って、書いておくのもお勧めですな。
いずれにしても、信号無視とか、道を譲らないとか、わざとやってんのかってくらいのノロノロ運転とか、普通に日常で見るようになりました。感覚的には30年前より、よほど増えています。これも、少子高齢化によるものなのでしょうか。