1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

見た目を気にしすぎ、うちの職場

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むかーしむかし、なんかの用事で本社の社長が来ました。

そして帰りに、「敷地の雑草が伸び放題で、見苦しい。何とかせよ。」と、遺言を残して帰って行ったそうです(まだ死んでない)。

うちの会社は超けちんぼです。

それまで清掃タイムと称して週に1度、全員で雑草むしりという、小学校のPTAもどきの活動をやっていたのです。

もちろん、そんなんじゃ綺麗になりっこありません。むしればむしるほど、見苦しくなる一方でした。

わたしに至っては、ムシムシが出てくるともうアウトです(虫大嫌いです)。

「ぎゃーーーー」「きぇーーーー」「ぅおおおおーー」の連続で、アホほど役に立ちません。

同僚の皆さんは、ほとんどが虫耐性があるので、ホントに肩身が狭かったです。「どこのお嬢なのよ~」と罵られる始末でした。

 

しかし、社長の鶴の一声で、外部の清掃会社に委託することが決まったのです。わたしは、涙を流して喜びました。週に1度とはいえ、かなりの苦行でしたから。

ところがです。この、除草作業の頻度が多いのです。ちょっとでも雑草が伸びようものなら、あっという間に除草マシーンが敷地内を運転して回ります。

どういう料金体系になっているのか存じませんが、もう丸狩りなんです。

白髪染めと同じで、ちょっとだったらリタッチ料金?ちょっと割安?なのかもしれません(そんなわけあるか)。

春先にタンポポが咲いたり、シロツメクサが顔を出したりしても、もはや見かけた次の日には成仏です。あら~ツクシが顔出してる~、なんて言った日にゃ、翌日にはお陀仏です。これはちょっと悲しいです。

刈られた後は、すっきりとした芝生とは言い難い状態です。もう少し、雑草があったほうが自然なんじゃないかと思います。風にそよぐ葉っぱ1枚、ナッシングです。

 

大体、社長がそんなふうに言ったのは、もう何年も前の話しです。いつまで、馬鹿みたいに言いつけを守っているんでしょうか。こんなところに金かけてないで、社員に還元して欲しいです。

ほとんど来客も来ないし、人通りもめったにありません。ドドド田舎なんです。雑草の1本や2本で、何の問題があろうかです。

従業員の福利厚生の一環として、レンタルやぎでも導入して欲しいなぁと思います。雑草を食べてくれるんです。本当にあります。
そしたら、外に出たタイミングでナデナデ出来るし、癒されるじゃないですか。
除草もしてくれるし、一石二鳥です。近所に狸は多いけど昼間は出ないし、時々見るチビちゃんタヌタヌは可愛いけど、触らせてもらえません。

もし飼ってもらえるなら、喜んで世話しますよ。生き物、大好きですから。

そういえば、その社長は、駐車場の社員の車を眺めて、「入り口のところに駐車してある汚い車」と言ったらしいのですが、それわたしの車でした。

後から職場の所長に聞きました。だから何?て態度でガン無視しましたが。