1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

色々悲しくなってしまった…

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子供が帰るとき、食べた分だけだからとお金を置いていきました。もう学生ではないのだから、と。

そんなことをされたら、涙が出そうになりました。

親が子供に食べさせるのは当然のことなので、要らないよ、と断ったのですが、出て行ったあと見たら、棚の上に置いてありました。

それで余計に悲しくなってしまいました。

つい2年前までは、顔をあわせればお金の心配、生活費の心配。ようやくそれがなくなってホッとしていたところを、足をすくわれた感じです。

わたしが、この子からお金をもらうなんてね。そりゃ年をとるはずです。

子供は何も話さなかったけど、仕事のストレスがないなんてことはないはずです。

入社したばかりの頃は、

「会社ってすごいよ、色んな人が色んな仕事をしていて、それでどこからか利益が出て、皆に給料が支払われるなんてすごいシステムだ」なんて、小学生のような感想を言っていました。←笑

「会社は行くだけで(笑)給与を貰えるし、いつもと同じ仕事しかしてないのに、賞与をもらえる月もある」←笑

「大学院と同じことやってるのに、会社はお金くれる」←笑

何を思っているのか、何もないのかはわからないけど、仕事をするということは簡単単純なことではないはずです。色んな大変なこともあるんだろうな、と内心思いましたが、聞き出すことはせず黙って耳を傾けていました。

今年は幕開けから、地震に事故、そして九州の大規模火災、山手線の通り魔…。

もうどれも他人事じゃないです。自分は大丈夫だと、高みから見物している場合じゃないです。

こと地震に関しては、旧耐震の家屋に住んでいる人も多いはず。

わたしの実家も夫の実家もそうです。

そのどちらも近い将来空き家なので(夫の実家はすでに空き家)、こちらの身もせいぜいあと30年だし、そのどちらかで年金生活を送るしかないかな、と思っていました。

家賃もかからないし、双方最後のお勤めとして、ちょうどいいかもしれないと。

でもこのまま住んでいいのか。

今さら、とても建て替えるほど経済力はないし、これから年金頼みの生活が始まるのだし、家を放置してまったく見知らぬ土地に引っ越すなんて考えにくいです。

せめて子供の「負動産」にならぬようにしなければ、と考えていたところを、こんな現実を見せられると、とても心穏やかでいられません。