1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

60才、再雇用扱いになった人が出向になった~まさか次は自分?

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韓国のハロウィンの事件。あんなに多数の人が圧死するなんて、衝撃でした。人の下敷きになったわけでもないようです。こんなに大きな事件とは、思いませんでした。

若い頃、都内に勤務していたので、混んでいる山手線などは経験があります。命の危険を感じたのは、1回。四方八方から押され、体が、足が、少し浮いてしまったのです。その上、イヤホンで聞いていたウォークマンの音量が、変なところを圧迫されたせいか、急に爆音になりました。イヤホンを外そうにも、手が出せません。あの時は、耳が逝ってしまう!と、恐怖感を感じました。もう、今の身体だったら、耐えられないかもしれないです。

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最近、お国の号令で、どこも65才定年となりました。が、扱いは変わってきます。「再雇用職員」という名称に変わるのです。多分、給与も減額になります。

法律が変わってから、職場ではまだ幾人もいない再雇用職員。役職の高い人は、もちろん別扱いです。言うなれば、超平社員が落とされる、窓際中の窓際です。わたしも、もうそこまで来ています。

この春、再雇用職員になった男性がいました。

前と変わらないデスクで、以前からの仕事を、以前通りにこなしているように傍からは見えました。部署が違うので、勝手にそう思っていただけかもしれません。それでも、給料は目減りしているんだろうな、と思っていました。

ところが、この秋からこの方、他業者へ出向となりました。今時、出向?この年齢で、今更?出向地は遠方なのです。多分、ご自宅からは通えないのでは・・。

廊下ですれ違った時、この方から声をかけられました。来週から行きます、お世話になりました、と丁寧な挨拶を頂戴しました。

普段はまったく話す機会がないので、失礼かと思いましたが、ついあれこれ聞いてみました。だって、明日は我が身です。

「この年で、初めての単身赴任なんですよ」

「家族、バラバラですよ~。妻は、自分の親の介護があるので、当然一緒に来ないです」

「子供は、引きこもりというほどでは、ないんですけどね。まぁ、娘ですので、昔でいうところの、家事手伝いってやつですか。・・・バイト一つしないんですよ。家の中のこととか、畑とか(?)、じいちゃんの介護を手伝ってくれてるんで、それなりに助かってますけどね」

「また、こちらに出勤することもあるかと思いますので、ご当地のお土産持ってきますね!お世話になりました」

という、やり取りをしました。お体に気をつけて、単身赴任楽しんでください、なんて言葉しかかけられませんでしたが・・。

いくら住宅手当などがあっても、世帯を2つに分けるのは、経済的な負担が増します。まして、うちは大手企業でもないし、稼ぎが下がっていく世代の人でもあります。会社の嫌がらせ的な、人事異動ではないといいのですが。そして、明日は我が身でないことを祈りたいです。。。