1965年生まれの日記~離婚しようかやめとくか~

結婚して30年・・夫は発達障がいかもしれません

退職後に地元に戻る人

にほんブログ村 その他生活ブログへ にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村 シニア日記ブログ 50歳代へ にほんブログ村 その他生活ブログ 貧乏・生活苦へ

時々、「家で消費しきれないほどナス収穫できちゃって。良かったら、貰ってくれる?」という、神様みたいなお声がけをいただくことがあります。

職場の同僚です。その人自身が、畑で野菜を作っているというわけではなく、ご近所さんだったり、ご実家の親御さんからだったり、あちこちから回って来るようです。そのおすそ分けが、ありがたく頂戴できるというわけです。

取れたての野菜の旨さは、格別です。しかも、貰いモノ。もちろん、そこまで育ててくれた人の、時間や工夫、労力がかかってますから、単純に「ワーイワーイ」と喜べません(少しだけど、ちゃんとお返しもします)。

だけど、田舎のコミュニティは、こんなふうに物々交換がありますよね。自分の食べる分の野菜などを、小さな地域のコミュニティで補えたら、食費はだいぶ浮くと思います。

年金生活、引退後の生活で、時間がある人が、畑仕事をやるのが分かるような気がします。

もちろん、現金収入がまったくない、というわけにもいかないでしょう。肉魚生活用品、医療、ライフライン、どうしても出費は免れられません。

でも、仕事をしている間は都会(とも限らないけど)で暮らしていても、引退後年金生活になれば、地元に戻っていく人は多いです。

ずっと疎遠にしていたママ友さんも、最近旦那さんの地元に引っ越されたと、子供から聞きました。お子さん2人のうち、お嬢さんは、お母さんのご実家の部屋が余っているので、そこで在宅勤務をすることになったそうです。息子さんは、「いつまでも実家暮らしはカッコ悪い」と、一人暮らしを始めたとか。この方は、確か持ち家だったはず。家は賃貸に出したのか、売ってしまわれたのか知る由もありません。介護の関係かもしれません。旦那さんやママ友さんの再就職など、新天地なのかもしれません。

ここの周辺も、どんどん空き家が増えています。古い土地なので、子供が戻ってこず、親が死んだ後も、そのまま放置しているお宅ばかりのようです。

さて、うちはどうするか。。。

わたしは、畑とか土とか草とか虫とか、小さいころから好きではありません。というか、嫌いです。ましてや、あの夫の実家です。老後いくら時間があるといっても、あんな広い屋敷の女中奉公で、その先の一生を捧げたくありません。

このまま、何かしらの仕事を続けていけるなら、ずっと賃貸でもいいと思っているのですが。ボロい家の修繕にお金をかけても、どうせ最後は家では死ねないでしょうし。今から貯金を増やして、憧れのサ高住まで手が届くか?頭の痛いところです。